2023年1月

小雪のチラつく紅葉台木曽馬牧場に行って来ました。馬友さんと馬上舞の練習。最初は2騎で並走、左右対称の動きが出来るかをお試し。常歩で出来るようになったので、速歩で合わせます。足の速い銀次君ですが、お相手の桜ちゃんも速歩はなかなかスピードが速くて、2騎の相性も良い感じですおねがい


あまりの寒さに、なかなか写真を撮る余裕がありませんでした。朝イチで撮った銀次君です。


お昼に入る前に、ハミを外して腹帯を緩めてお水をあげていました。お昼休みが終わって馬装をする前に、もう一度バケツのお水をあげようとしたら。。。バケツの水が凍っていましたびっくり雪の結晶薄氷でしたので、少しカンカンしてから銀次君にあげました。美味しそうに飲む銀次君雪の結晶可愛いです雪の結晶ブリティッシュのクラブのサラブレッドだったら、ホットポカリをあげるところですが。。。。


さて、午後もほぼ自由練習。スタッフが馬房掃除をしながら、時々視線をくれますが、ほぼ放置です。親方は「乗っているうちに慣れる」という方針ですし、2騎の動きはまだ合わせる段階なので、親方に見て頂くレベルではありません。自分たちで課題を作ってレベルを上げていくしかありません。


午前中にやった和式場術検定の経路の左右対称版を少しアレンジ。経路の後半を併走する輪乗りに変えて、輪乗りを閉じたら併走して3湾曲。直線では馬の鼻面を揃えて、曲がる直前に外側の馬がスピードを出してクルッと回り込んで内側の馬と鼻面を揃える。内側の馬はスピードを落としつつも馬の鼻面の角度を揃える。そうすると格好良くなる。


銀次君はこの外側が得意で、手綱を離すとグイッと前に出て桜ちゃんをリードしながら綺麗な角度で3湾曲をやってくれましたラブこれを速歩でやって、まあまあ揃うようになりましたピンクハートコレを演舞としてどう取り入れるか!?これから考えて、格好良く魅せるにはどうしたら良いか、馬友さんと考えて行きたいと思います。


神経質なサラブレッドと違い、和種馬は大人しくて気性が穏やか。そして紅葉台の馬はいつも一緒にいるので、馬同士もファミリー感が強くて仲が良い。そして馬上舞で使う馬は馬同士の相性も考慮して配馬して貰えるので、安心です。併走も、鐙が触れ合いそうなくらい馬が近寄れます。サラブレッドだとこうは行かないと思います。馬場の真ん中での交差もお互い荒ぶることなく綺麗に交差できます。タイミングがズレる時は馬のせいではなくて乗り手の力量照れタラー


そうそう、乗り「手」と書きましたが、騎乗者の事は、和式では乗り「尻」と言います。「のりじり」と読みます。手綱も使いますが、馬への指示はほぼほぼ体重移動です。お尻(というか「坐骨」って言った方がブリティッシュの方には分かりやすいかな?)で馬に指示を出すので、「乗り尻」です。面白いですねウインク


雪が強くなって来たので、午後は1時間だけ集中して乗ったら、早めに降りました。馬の手入れをしたら馬房掃除をして終了🧹牧場も午後15:00を過ぎると陽が刺さなくなって寒くなるので、良いタイミングでした。


初めてのペアにしては馬も人も上手く合わせられたなと思います。これからも頑張って良いものを作って、和種馬の魅力を皆様にお見せできるようになりたいなと思いますおねがい銀次、よろしくねハート





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