本日2月9日、沖縄・宮古島で「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025」が開催されました。

 

今回は箱根駅伝総合優勝の青学大をはじめ、大会連覇を狙う國學院大、城西大、東京国際大、帝京大、順大、神奈川大、専大、予選会で敗退した東海大と芝浦工大など過去最多の11校13チームで争われました。

 

結果は、最終区のアンカーで逆転した國學院大が1位、2区以降はずっと先頭をキープしてきた順大が惜しくも2位。1区で8位と出遅れた青学大も、後半巻き返して3位でフィニッシュしかろうじて王者の面目を保ちました。

 

印象としては結構アップダウンの激しいコースで、今日はけっこう風も強く、選手の体力がかなり削られている感じがしました。

 

個人的には、今年の箱根駅伝で7秒差でシード落ちとなってしまった順大の激走と、この大会が初駅伝という選手が結構いたことで興味深く見ることができましたw

 

 

1区は順大の池間凛斗選手(1年・小林)選手が区間賞を獲得。箱根はエントリーされたものの出番はなかったので満を持しての出走だったのと、沖縄出身ということもあったのかもしれませんね。楽しみな選手ということでチェックです。

 

2区は國學院大の浅野結太(1年・鹿島学園)選手が2人を抜いて首位でタスキを繋いでの区間賞。箱根前に故障し、思うような走りができなかったのをここで爆発されました。

 

3区は専大の具志堅一斗(2年・コザ)選手が箱根駅伝7区13位の鬱憤を晴らすかのような走りで区間賞。

 

4区の区間賞は青学大の黒田朝日(3年・玉野光南)選手。これはもうさすがとしか言いようがありません。キャプテンにもなったことでより一層引っ張っていくような走りが見られそうです。

 

5区は順大の林龍正(2年・大阪)選手。今年の箱根は6区8位と安定の走り。

 

6区は青学大の飯田翔大(2年・出水中央)選手。「箱根駅伝0区」と呼ばれる、登録メンバーから外れた選手による1万メートル学内記録会では自己ベストを出してトップでゴールしています。今回はいいアピールができたのではないでしょうか。

 

各校、新たな戦力が確実に育っていっているように思います。くれぐれも故障しないように頑張っていただきたいものです♪

 

■総合成績
1位 國學院大 4.08.38
2位 順大 4.09.06
3位 青学大 4.09.28
4位 専大 4.10.06
5位 神奈川大 4.13.33
6位 中大 4.13.56
7位 帝京大 4.14.15
8位 東海大 4.14.51
9位 東京国際大 4.16.37
10位 芝浦工大 4.18.08
11位 城西大 4.18.28
12位※ 大学連合(1) 4.19.51
13位※ 大学連合(2) 4.19.56

※はオープン参加の連合チーム