博多人形妖怪展in熊本終了しました~。
くまもと工芸会館では、「月の明かり展」というのを別に開催されていて、とても幻想的で美しかったです。
中庭に、発泡スチロールのうさぎたちが飛び跳ねていて、池に水が入れられます。
人形を作る人間からしても、発泡スチロールからどうやってこれを切り出せるのか、感服します。耳とか、絶対折れそうです…。
昼間の風景です。
この手前の老夫婦うさぎが、とてもお気に入りです。
うさぎも年を取ったら、カートに捕まって買い物に行かれるのですね。
月の明かり展に便乗して、流れで妖怪展も夕方からたくさんの方に来ていただきました。
絵付け体験も、人が少なかったですが、ちょいちょい来ていただけました。
中国の方の作品です。
英語で和柄を描きたいと言われているのが、だいぶ時間かけて分かって、桜の描き方お教えしました。
あとで「my good teacher」と言っていただけたので、ほとんど日本語対応でしたが、良かったのかな~と思います。(情けない…)
この後された、日本人の方々も「一緒に和柄にしよう~」と塗られていました。
あまり見たことないですが、和柄の猫っていうのも、良いですねえ。
女の子が塗ってくれた、お姫様です。
ポップないちごっぽいドレスに仕上がっていますね。
実は今回「河童絵付け体験」という募集で、応募が少ないと言われたので
「河童が人気がないのか、それとも、自分の原型が悪いのか…」と思ってましたが、
「ラジオで募集を聞いた」という方々が、河童を塗りに来てくださいました。
前二つがお客様作品です。
とても丁寧に仕上げていただきました。
原型を作る時は、「こんなのでいいのかな~」とドキドキですが、
塗る人によって、同じ原型でも、全く雰囲気が変わって見ていて楽しいです。
新聞、テレビ、お客様にはツイッターなどでも宣伝いただいて、本当にありがたかったです。
「面白かった!」「また来るわね!」」とお言葉もいただき、嬉しかったです。
「博多人形はこんなのばっかりすればいいのに!」とも言われました。
…日頃のあんまり面白くないですもんね…(小声)
河童コーナーだけでも相当見応えがあったので、福岡で近いうちに河童展も開催したいのですが、
今から干支の準備で年内で一番忙しいので、しばらくは難しいかもしれません…。
博多人形妖怪展、福岡展、熊本展、両場所とも皆様お世話になりました。
ありがとうございました!!