さし芽箱苗,ポット上げ(part2) | tadasi331のブログ 岡ちゃんの菊の世界

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菊を栽培しはじめて29年目を迎えます。巨大輪の菊を咲かせるために毎年試行錯誤してきました。仲間と語り合い,より長く菊作りを続けるためにも,このブログを継続し記録として残し,小さな達成感を感じながら日々を過ごせたらと思っています。

菊の苗は,

さし芽が発根したら,

日を置かずに

ポット上げをすることが大切です。

 

葉がほとんど萎れなくなれば,

間違いなく発根しているので,

多少根が短くても,

1日でも早く植えつける方が良いようです。

 

長年やっていると,

さし芽からの日数と苗の状況を見れば,

発根してるかどうか分かりますが,

不安だと思う場合は,

2~3本抜いて確かめるのが良いでしょう。

 

植え付けの際,

根が長く伸びすぎているものは,

2cmくらいに切り詰めて植えます。

 

今回は雨の日の作業だったので,

気にする事はありませんでしたが,

ポット上げの際に注意することは,

根を乾かすと短時間でも

根先が傷むので,

さし芽箱から抜いた苗は,

すぐに植えることが大事です。

 

国華越山

さし芽19日目

 

越山は,

発根するのが早いです。

 

4cm以上伸びていました。

 

2㎝くらいに切りました。

 

管物25本

さし芽18日目

 

発根していると,

確信してスコップを入れました。

 

国華瀬音

 

ポット上げ適期の発根具合でした。

 

国華晴山

4月にHCで安く購入した苗。

 

さし穂を採るため切ったのですが,

それなりに三枝が伸びました。

 

国華晴山

 

購入した苗は,

どうなる分かりませんが,

さし芽は上手くいったようです。

 

管物25本

ポット上げ終了。

 

6本依頼があり,

こちらは6本しか定植しませんが,

残った苗は,

福助の親木にします。

 

今回さし芽をした管物の品種

 国華瀬音  

 国華慕情  

  泉郷高峰   

  泉郷雪の舞   

  泉郷富水   

  泉郷卒寿鈴   

 

ダルマ,福助で使います。