社長コラム

どなたに喜んでいただける記念品を製作するべきか

このところ日光・鬼怒川方面の特急列車が超満員で、そこには紅葉を愛でる目的もあるかと思います。
私は山に登らずも、ゴルフ場での色鮮やかな景観を眺めながら秋を満喫しております。

そんなある日、一人のお客様が弊社に見学に来られました。目的は、ご依頼いただいたオーダーメイド記念品を
どうやって製作しているか興味があるから見せてもらいたい、というご要望で、時期をみてご案内したところ、
翌営業日の朝一番でのご来訪となりました。
その方はエンドユーザーさん(E,U)ではなく、様々なジャンルの品を取り扱っておるお店の店長さんで、先日もある品を
お見せした際、この品は御社で製作した物ではないでしょ?出来が全く異なります。と即座に返ってきました。
それも理解できます。出来の良し悪しが解かる=色々な品を見ている=興味があるから製造現場まで足を運ばれる、
こういう流れになるわけです。

そもそも、以前からお世話になっていた業界の方で、工場見学の要望が入ったことが、ほぼありません。
しかしE,Uさんや、その近くの環境の方は、弊社まで足を運び、安心されてお帰りになる、
そういった場面に度々遭遇します。

どこの業界もそうですが、E,Uさんに喜んでいただけるための物造りや販売面での
インフォメーションをされておられますか?
このネット社会に向かって、まだまだ2次、いや3次問屋さんの為のカタログを製作しているようでは、
先々必ずその業界は衰退していくと思います。
販売される方も、末長くお使いいただき、なおかつ使い易い、そういった物より見た目が良くて、安い物、
つまりは自分が売りやすい物を欲しがっておりませんか?

私共では、そういった観点をお客様にご説明する、その為にオーダーメイド記念品のパーツ1つ1つを
強度面や使い易さを考え、一手間掛けて製作している姿を店長さんに見ていただきました。

品物の良し悪しが解らない方ほど、思いもかけない所でクレームをつけます。それをお客様が本当に求めている物なのか、
ただ自分たちが納品しやすい為だけなのか、結果は大きく異なります。

弊社では1つからオーダーメイド記念品に対応致します。その際、デザインや機能性、コスト、クオリティー、プライス、
そのどこに力を注げば、ご満足いただけるかをヒヤリングして製作させていただきます。
そしてそれが次の案件に繋がる=記念品が営業するという目標に向かっていけたらと考えております。
何か企画されている記念品製作がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。


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