週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

今季初の逆転勝ち!大宮に勝って12戦負けなし!

2021年05月06日 | アルビレックス新潟

大宮との一戦は、予想以上に厳しい戦いとなりました。アルビレックスは史哉のプロ初ゴールで先制するも、大宮にミスを突かれて2失点。DAZN観戦のわが家でも「今日は厳しいかな?」ってムードが漂い始めましたが、またしてもアルベルト監督の采配が的中。交代で星と三戸が入りシステムが4-3-3に変わると、大逆転劇の始まりです。至恩の同点ゴール、星の逆転ゴールで試合をひっくり返しました。

先発メンバーはご覧の通り。2列目の右には矢村が、CBは史哉が入りました。舞行龍はベンチ入りはしていたので、タイトな日程の中で休ませたんでしょうね。

ゲームが動いたのは前半15分でした。ヨシくんの左からのコーナーキックに、ファーで飛び込んだ史哉が身体で(手じゃないぞ!)押し込んで先制点をあげます。

よかったねぇ、史哉。嬉しいプロ初ゴールです。これで開幕から12試合連続得点、12試合連続先制点です。今日も勝つぞ!テレビに繋いだDAZNを見ながら、わが家も大興奮です。史哉のゴールパフォーマンスは、よくわかんなかったけど。

しかし、大宮も必死で食い下がります。31分に中野が抜け出して、前に詰めたGK阿部の頭の上にふんわりと技ありシュート。同点に追いつかれてしまいます。まぁ大宮はアレを再三狙っていましたよね。何度かはオフサイドにできたんですけどね。やられちゃいました。

後半の59分。大宮のハスキッチに追加点を奪われます。これもオフサイドぎりぎりでしたけどね。CBの史哉は完全にハスキッチに振り切られました。っていうか、史哉はオフサイドのセルフジャッジをした?ハスキッチのスピードに完全に負けていましたね。これは大きな反省点だな。

ここで新潟ベンチが動きます。61分に矢村に代えて星、71分に島田に代えて三戸を投入です。ヤンをワンボランチにして、4-3-3にシステム変更です。3トップは谷口、至恩、三戸(かな?)。これがみごとに当たります。

74分でした。善朗からのおしゃれなヒールパスを受けた至恩が、得意のドリブルでペナルティエリア左へカットインして進入。振り抜いた右足の鋭いシュートがゴール右のサイドネットに突き刺さりました。感動的な同点劇です!さすが10番!新潟の絶対的エース!

こうなると流れは完全に新潟です。至恩の同点弾から7分後、ペナルティアエリアに侵入した星が1度は空振りしましたが、混戦の中で再び右足を振り抜くと、ボールはゴールネットに突き刺さりました。あきらめないでシュートを撃った星くんがやりました!逆転です!

いやぁ~!すばらしい!大逆転劇ですよ!わが家のリビングで、ボクと妻とは狂喜乱舞!近所への迷惑を顧みず、雄叫びを上げてしまいましたよ(自宅だからいいよね?)。こんなゲームをアルビはできるようになったんですね。ホント、感激!ホント、嬉しい!

そうそう、三戸ちゃんの惜しいシーンもいくつかありました。あれを決められるようになると三戸ちゃんも一皮むけますね。逆転後には、ヨシくんに代えてゴンザ、谷口に代えて田上を投入し、新潟は逃げ切りに入ります。リードしても冷静にパスをつなぎ、敵陣でボールを支配する新潟。

もうポジションはどうなっているんだか、よくわからなくなっちゃいました。ゴメスと藤原は1列ずつ前に動いたのかな?ゴメスは最前線でボールを追っていた直後にはゴール前で守備をしてるし、どんだけ走ってるんだ?ポジションどこ?って感じ。いやぁ…ゴメスだけじゃなくみんな最後までよく走っていましたよ。試合終了後には、ピッチに倒れ込んで起き上がれない疲労困憊の両チームの選手たちが多数(大宮の選手には精神的ショックもあったろうな)。

これがDAZNで表示されたスタッツです。アルビのシュート数は16本(枠内11本)で、ボール支配率は70%でした。星と三戸を投入するまで後半はほとんどのシュートを撃てなかったのに、まさに「選手交代で流れを変えたアルベルト采配が的中」って感じでしたよね。大宮の「オフサイド数:7」も、大宮のやりたかったことを如実に物語っています。

新潟は大宮の戦術に間違いなく苦しみました。大宮の選手たちもよく戦ったと思います。やっぱり難しいJ2リーグ、そう簡単には勝たせてもらえませんよね。ただ、逆転負けの大宮・岩瀬監督ですが、試合後の監督インタビューでは目が虚ろで言葉が出ませんでした。何言ってんだかさっぱりわかんなかった。よほどショックだったんでしょうね。大丈夫かな(もしかして更迭か?)。

ちなみに北九州が栃木に劇的な勝利を飾ったので(元アルビ戦士の富山がアディショナルタイムに決勝ゴール!)、大宮はリーグ最下位に転落してしまいました。また、2位・3位の直接対決だった琉球Vs京都はスコアレスドロー。首位の新潟と2位の琉球との勝ち点差は3に、3位の京都との勝ち点差は6に広がりました。すべて「願ったり!かなったり!」の結果となりました。よかったねー!1日にサッカーのゲームをDAZNで3試合も見ちゃった!


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3 コメント

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大宮戦 メチャ盛り上がりでした。 (りゅーと)
2021-05-06 07:05:41
いやぁ~、大宮戦盛り上がりましたね~。私はいつものとおり古町のドクター可児さんで観戦しました。

 途中、「マジ、やべぇ」状態でしたが、アルベルト監督の選手交代が今日も的中、至恩の同点弾には皆さん「至恩スゲェ。完全にワールドクラス」と呟いていましたね。星選手の逆転弾で興奮はピークに…。そして3-2の逆転勝利。「こう言う勝ち方ができるのが今年のアルビ…」と皆さんメチャ盛り上がっていました。

 私はなんだかんだでアウェー戦はドクター可児さんで観戦するのですが、サッカー通の皆さんの呟きが魅力の一つなんですよね。皆さん、過去のデータ
が頭に入っていて「あぁ、そうか」って感じでサッカーの深さを味わえるんですよね。ありがたいことです。

 琉球Vs京都のスコアレスドローは「よっしゃー!」って感じでしたね。ドクター可児さんでワイン、家に帰って想天坊で勝利の美酒でした。最高の日曜日ありがとうございました。
Unknown (大白鳥)
2021-05-06 12:47:29
昨しーも無かった、勝ちは価値ある!
フミヤプロ初ゴールおめでとう!一方で2失点目はセルフジャッジというよりは、右サイドに指示出してたようで、裏が全く愚かに。これは猛省で勝ったから良しだが負けてりゃ祝いより戦犯でしたね。
至恩のあの角度はもう「俺のコースだ」的です。
先制~同点~逆転~同点~再逆転、これは選手自身も俺らサポもチームの成長を手応え感じ自信になる!
次の山雅もやっかいな相手、しっかり対策して「負けない新潟を継続」して突き進め!
史哉の反省 (八百政)
2021-05-07 05:49:46
>りゅーとさん
サッカーをよく知っていらっしゃる方と一緒の観戦は、ためになることが多いですよね(その人の性格によってたまに"ウザい"こともありますが)。まぁこんな時期ですから、おしゃべりは控えめに観戦をお楽しみください。

>大白鳥さん
史哉はJ50試合出場のゲームでプロ初得点。「神ユニ」対象の話も出たけど、2失点に絡んだってことで辞退したそうですね。次は誰もが納得するMVPとなって「史哉の神ユニ発売」を実現させて欲しいです。

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