最近思うことは、
健康でいることは人生で大きな節約になるということ。
思いがけず病気になったときの医療費は、突然の出費。
これは、健康でいられたら必要ないお金です。
いつまでも健康でいられるように、生活習慣を見直すことは大事だなと実感しています。
実は高齢の父が突然入院したんです。
病気になったことは心配ですが、入院中は栄養バランスの取れた食事を取ることができるし、担当医がついていてくれれば大丈夫かなと思っています。
ただ、入院したきっかけとなった病気は、生活習慣が原因のものでした。
栄養バランスを考えない食事の内容や、習慣的に好んで飲んでいたお酒の量など、
若い頃からの生活習慣が高齢になった今、体調に現れているようなのです。
病気になって、ましてや入院するようになると、突発的に医療費がかかります。
医療費も、高額になれば「高額療養費」が出て負担額は減りますが、
ある程度の自己負担額は発生してしまいます。
その自己負担額が、生活を圧迫することもあるのです。
父は医療保険などをすべて解約しているので、保険金もありません。
自己負担額は、そのまま自分のお財布から出て行くことになります。
そういうお金って、健康だったら使わずに済んだなと思うのです。
そんな父を見ていたら、私自身も生活習慣を見直して、健康を気遣って生きていくことは大事だなと思うようになりました。
医療費は貯金でまかなえばいいという考え方もあります。
ただ、貯金は使えばなくなります。
医療費で使った分は、また貯め直さなければいけません。
貯金は病気の治療に使うよりも、自分のやりたいことや安心して暮らすために必要なことに使いたいと思いませんか?
病気など、いざというときのために緊急資金の貯金は必要です。
けれども、できれば病気にならないように、健康を意識した暮らしがしたい。
そう思うのです。
健康を意識した生活ができれば、大きな病気になることも避けられて、不要な出費をなくせます。
健康は生活費の節約につながるんですね。
生きていれば、突然のケガや病気になるリスクはあります。
そんなリスクに備えながらも、健康を意識した暮らし方ができたら、これからの人生は楽な気持ちで生きられるんじゃないかなと思います。
あなたはどう思いますか?