お金をたくさん持っている人が幸せなんて幻想。
幸せの価値観は、人ぞれぞれ。
お金に余裕がなくても、自分が心から満たされる環境が整っていれば、幸せになれるものなのです。
最近新聞に、投資話にだまされて借金を抱え、人間関係も崩れ、経済的にも気持ち的にもどん底を味わっているというケースが特集されていました。
この記事を見てすぐ子どもたちに、「知人にもうけ話があるからと言われても乗るんじゃないよ」と伝えました。
そうしたら今、投資話に関わる事件が発覚してますよね。
なんだか、お金の亡者になる人は案外多いんですね。
確かに、お金があれば生活に困ることはなく、余裕資金があれば好きなときに好きなコトを楽しめるかもしれません。
けれども、お金がたくさんあることが幸せとは言えないんじゃないかなと思うのです。
幸せの価値観は、人それぞれです。
私なら、生活に困らないくらいのお金があって、たまに旅行に行くことができて、家族が健康でいられて、自分に関わる周りの人たちとよい関係が築けていれば幸せを感じます。
あなたの場合はどうでしょうか?
お金を山ほど手にするよりも、私はお金の使い方をしっかり整理したほうがいいと考えています。
収入の範囲内で生活ができるように、お金の使い方をコントロールできること。
将来の暮らしにも目を向けて、必要なお金を貯蓄していくこと。
こうして経済的な不安を解消していくことができれば、穏やかに暮らしていけるようになります。
お金の亡者にはなる必要はありません。
お金の貯め方、使い方を計画的にできて、生活に困らないくらいのお金があれば、幸せは手にできると思うのです。
「お金がなければ幸せになれない」
というのは幻想。
お金は単なる手段であり、幸せは自分の価値観をもとに見つけていくものだと思います。
あなたはどう考えますか?