税務調査

 

 

この言葉を聞いてブルッ! となってしまう社長さんって

きっといらっしゃると思います。

 

 

私(社労士)の顧問先の会社の社長さんが実際に

税務署の調査があったとのことで、貴重なお話を

伺うことができました。

(ブログへの掲載も許可をいただいています)

 

 

――事前に(税務調査が)来るという予告はあった?

「はい。郵送でお知らせをいただきました。2か月後の3連続日

 のうち連続する2日間をウチで指定して、その2日間は午前

 10時から午後5時まで税務署の調査官が調査する、という

 ものでした」

 

 

――調査官が実際に来る日は、社長も在社していた?

「もちろんです。顧問の税理士と経理担当者、そして私が

 調査のある日は社内にいました。ただし、”社長さんは午前中

 だけいてくれればいいです”と調査官から言われましたが」

 

 

――やって来た調査官は何名か。そしてどんな感じの人か。

「ウチにやって来たのは60代くらいの年配の人で、その人1名

 でした。税理士によると、調査に来るのは若手の税務署員が

 多いと事前に聞かされていたので、ずいぶん違うなと感じました」

 

 

――税務調査はどんなふうに行われるのか。

「初日の午前中は雑談でした。とはいっても、相手が相手だし、

 普通は”構えて”しまいますよね。でも、どう考えても”三味線を

 ひいている”とか、こちらの言うことを過度に警戒しているという

 ふうには思えなかったです。本当の雑談でした」

 

 

――調査が終わって、どんなことを調査官は言っていたか。

「ウチは割と帳簿の管理などはシッカリしている方だと思います。

 おかしなコトしているワケでもないし。”まぁ大丈夫だと思います”

 と言われましたね」

 

 

――もう結果は出たのか。

「スグに結果は出ないらしいんです。結果が出るのは数週間後

 のようです」

 

 

――税理士はどんなことを言っていたか。

「税務調査があった件数のうち、”問題なし”に当たる是認は1/4

 ほどだそうです。あとの3/4は修正申告や更正などをする必要が

 あるみたいです。”私の顧問先の会社はすべて是認ですよ”と

 税理士は言っていました」

 

 

・・・なお、実際にやって来る調査官によって、調査のやり方などは

異なることを、お断りしておきます。また、本ブログに掲載した内容

についての質問などは(税理士法に抵触する恐れがあるために)

一切応じかねます。

 

 

 

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