脳と心の教育

 

「褒める」

 

についてです。

 

 

 「どうやって褒めたらいいですか?」

 

 「何て声掛けしたらいいですか?」

 

私のセミナーで、よく出る質問です。

 

 

皆さんはいかがでしょう?

 

 

 

 褒めるという事はどのような状況でしょうか?

 

 褒めたいと思うときってどんな時ですか?

 

 褒めてほしいときってどんな時ですか?

 

私が褒めたくなるのは、自分の思う

 

 

「その人らしさ」を超える結果

 

 

を出した時ですし、自分が褒めてほしいときは

 

 

「自分らしさ」を超える結果

 

 

を出した時です。

 

ココがすごく大事なポイントです。

 

 

「その人らしさ」や「自分らしさ」がどの位置にあるかで、

褒めたくなったり、そうでは無かったりするという事です。

 

 

例えばテストで70点取った子に対して、

 

いつも100点取ってる子に褒めたくなりますか?

 

逆に「どうしたの?あなたらしくないね。」

 

となると思います。

 

また、いつも30点くらいとってる子に対しては、

 

「どうしたの!すごいね!頑張ったね!」

 

と言いたくなります。

 

 

この2例に共通していることは、どちらも

 

「あなたらしくない」という事です。

 

 

ホメオスタシスの原理から行くと、

 

どちらも「自分らしい」ところに戻ることになります。

 

 

この怖さが分かりますか?

 

褒めて伸ばすどころか、褒めていつもの状態に戻していることになります。

 

 

ですから、どう褒めるとか、どう声掛けするとかではなく、

 

相手の事をどう見ているか。自分の事をどう見ているか。

 

が重要なのです。

 

 

いつも30点の子が成績を上げたくて、かなり努力した結果

 

70点だったとしましょう。

 

その時に、褒めたくなったり、褒めてほしくなる場合は

 

「らしさ」を変える必要があります。

 

 

事例なんかも交えながら話をした方が分かりやすいと思います。

 

 

私が毎月開催している「脳」と「心」の教育メソッドセミナーでは

 

この様な話をさせていただいています。

 

今月は12月17日開催となっています(残り4席)

 

https://www.facebook.com/events/355465194881082/