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ミルウォーキー インパクトレンチ M18 ONEFHIWF1D

ミルウォーキーツール・ジャパンは、 2021年11月22日（月） より M18™ 1インチ充電式インパクトレンチの日本正式発売を開始します。 販売価格はオンラインストアで132,000円(税込)[2022年1月時点]

充電式インパクトで1インチ(25.4sq)径アンビルを備える製品であり、国内トップクラスの作業トルク 最大緩めトルク 2,711N･m，最大締結トルク 2,576N･mのパワーを持ちます。

製品仕様は先端長さの異なる2仕様を展開し、ショートノズル仕様の M18 ONEFHIWF1DSとロングノズル仕様のM18 ONEFHIWF1Dを販売します。

製品仕様

製品名	M18 ONEFHIWF1DS	M18 ONEFHIWF1D
外観
ソケット径	1インチ(25.4sq)
最大緩めトルク	2,711N･m
最大締付トルク	2,576N･m
最大ボルト径	M48
無負荷回転数	0～1,200min-1
打撃数	0～1,440min-1
重量	11.34kg	12.34kg
全長	455mm	590mm
本体価格	120,000円(税別)	120,000円(税別)
取扱開始日	2022年1月

製品の特徴「国内トップクラスの作業トルクを持つインパクト」

1インチ(25.4sq)のソケット径を備える国内トップクラスの作業トルクを持つ充電式インパクトです。

充電式インパクトドライバとして緩めトルク 2,711N･m，締結トルク2,576N･mと圧倒的な作業トルクを持ち、建設解体のボルト解体や重機大型車両のタイヤ交換・メンテナンスなど高トルクを必要とする作業でも活用できる充電式インパクトです。

同クラスの従来エアインパクトで必要としていたコンプレッサやホース等が不要になるので、作業時の取り回しが格段に向上し、ミルウォーキーの主力バッテリーシリーズM18 Fuelとの使いまわしも含めたコスト削減と効率的な作用性を両立します。

マキタ 充電式インパクトレンチ TW001Gとの違い

国内主要電動工具ブランドで最も競合に近い製品がマキタ充電式インパクトレンチ TW001Gです。

とは言うものの、国内普及品のマキタで最も近いTW001Gであっても19sqソケット仕様なので製品仕様としては下位のクラスに当たります。

日本国内においては25.4sqソケット仕様を備える所謂「メガインパクト」と呼ばれるクラスの充電式製品にはインガソールランド社のW9691-K4Eがあり、こちらは2,980N･mの作業トルクを備えています。

価格的やバッテリー互換性の面を考えれば、今回のミルウォーキー製品が圧倒的に優位です。

これまでのメガインパクトは、エア駆動モデルが主流であり、昨今の自動車・重機整備業においてはエアから電動式に転換している流れもあるので、整備工具の脱エア化を考えているユーザーにとっては十分検討に値する製品となるでしょう。

読者様のご指摘によりインガソールランド W9691-K4Eについて追記しました。(2022年1月20日)

製品名	M18 ONEFHIWF1DS	マキタ TW001G	インガソールランド W9691-K4E-JP
外観
ソケット径	25.4sq	19sq	25.4sq
最大緩めトルク	2,711N･m	2,050N･m	–
最大締付トルク	2,576N･m	1,350N･m	2,980N･m
最大ボルト径	M48	M36	–
無負荷回転数	0～1,200min-1	0～1,800min-1	890min-1
打撃数	0～1,440min-1	0～2,300min-1	–
重量	11.34kg	3.8kg	13.2kg
全長	455mm	217mm	664mm
本体価格	120,000円(税別)	52,800円(税別)	オープン
取扱開始日	2022年1月	2020年8月	–

まとめ

ミルウォーキー M18™ 1インチ充電式インパクトレンチ

VOLTECHNO製品評価　 (5 / 5)

25.4sqソケットの充電式メガインパクトレンチ

競合製品	HiKOKI WR36DA
競合製品	マキタ TW001G
競合製品	インガソールランド W9691-K4E

良い点

• 国内トップクラスの作業トルク
• 大型エアインパクトを置き換え可能
• 25.4sq仕様でコストパフォーマンスに優れる

悪い点

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