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パリは燃えているか?

2023-03-27 22:09:27 | 時事
 ヒトラーの言葉が現実化してしまいました。
 フランスでは、マクロンの年金支給年齢引き上げに反対して、全土でデモ隊100万人以上が決起して、少なからぬ街で暴動が起きているようです。隣国では、ドイツ銀行が潰れそうとか、Twitterの噂が現実化しそうです。ある程度の対策はしていたつもりでしたが、私ももっとまじめに、急いだ方がいいのかもしれませんね。

 どうすればいいのか。

 金銀ビットコインは安全資産であろうと思います。

 しかし、こんな話を連日聞くと、マクロン選挙不正説も、もしかしたら本当かもしれないと信じてしまいそうになります。彼の強権指向は、今すぐ現れたわけではなく、一期目からわかっていたことです。ワクチンパスポートであれだけ嫌われたマクロンが、どうして選挙で勝利できたのだろう、と時々、思うことがあります。






フランス年金制度改革への抗議行動続く パリ市内では破壊行為も
2023年3月24日(金)09時55分 (Newsweek)

フランスで23日、年金制度改革に抗議する全国的ストライキが9日目に入り、列車の運行が中断したほか、一部の学校が休校となった。内務省によると、抗議活動の参加者は全国で109万人。そのうち首都パリの参加者は11万9000人となり、1月に抗議活動が始まって以来最多となった。

抗議活動はおおむね平和的なものだったが、パリでは無政府主義者「ブラック・ブロック」の集団が店舗の窓ガラスを割るなどの破壊行為に及んだため、警察が催涙ガスを用いて制圧に乗り出す場面もあった。BFMテレビによると、26人が逮捕された。

ル・パリジャン紙によると、デモ隊は早朝に南西部トゥールーズ付近の高速道路と西部レンヌのバス発着場を封鎖した。

電力業界もストにより電力供給が削減された。

マクロン大統領は22日、退職年齢を2歳引き上げ64歳とする年金制度改革法について、国民の抵抗が強くても必要不可欠であり、年内に施行されると述べた。

穏健派の労働組合、仏民主労働総同盟(CFDT)を率いるローラン・ベルジェ氏はBFMテレビに対し、政府は同法を撤回しなければならないと訴えた。

一連の抗議行動は4年前の「黄色いベスト運動」以来、最も深刻な反政府デモとなっている。世論調査では年金制度改革法への反対が大多数で、政府が憲法の規定を用いて採決なしで強制的に採択したことにも反発している。

デュソプト労働相は「退職年齢については今後も論争が続くだろう」と述べた。その一方で企業が利益を労働者に分配する方法など「対話を再開することが可能な多くのテーマがある」と指摘した。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/03/post-101179_1.php


フランスで年金改革めぐる抗議続く ボルドーでは市庁舎に放火
2023年3月24日 BBC

年金受給年齢の引き上げに反対する抗議デモが続くフランスで23日、南西部ボルドーの市庁舎玄関に火が放たれた。

フランス政府は今月初め、年金受給年齢を62歳から64歳に引き上げる法案を強行採択したが、これに抗議するデモが連日続いている。

エマニュエル・マクロン大統領は、年金改革は必要だと法案を擁護。エリザベット・ボルヌ首相も、将来的な年金システムの大赤字を防ぐための改革だと説明している。

ボルドーでは、デモ隊が警察と衝突した後、夕方になって市庁舎の玄関が炎に包まれた。

出火原因などは明らかになっていないが、火は消防隊によって速やかに消し止められた。


この日はフランス全土で100万人以上がデモに参加。内務省によると、パリでは11万9000人が抗議に集まった。

パリでの抗議はおおむね平和的だったが、マスクを着けた暴徒と警察が散発的に衝突した。ロイター通信によると、暴徒らは店舗の窓を割ったり、街灯や標識などを破壊したり、ファーストフードのマクドナルドの店舗を襲撃したりしたという。

また警官1人が意識不明に陥ったが、同僚によって安全に搬送されたという。

AP通信は、警察が催涙ガスを使用した一方、花火などを投げつけられていたと報じた。パリでは33人、全国では合わせて80人が逮捕されたとうい。

抗議参加者はロイター通信の取材で、「この改革にも反対しているし、民主主義がもう何の意味も持たないという事実にも本当に反対している」、「私たちの声が政治に反映されていない。うんざりしている」と語った。

AFP通信が取材した別の参加者は「抗議することで、自分たちの声を届けられる(中略)他の方法では改革案を取り下げられない」と話した。

抗議ではほかにも、鉄道の運行や石油精製施設に影響を及ぼした。また、教師やシャルルドゴール空港の職員が、ストライキを行っている。

このほか、北部ルーアンや西部ナント、レンヌ、ロリアンといった都市で警察との衝突が起きた。

ナントで抗議に参加した市民は、「フランスでは、通りで抗議する市民こそが正当だ。マクロン氏がこの歴史的現実を覚えていないなら、彼がここで何をしているのか分からない」と話した。

フランスでは1月以降、年金受給年齢引き上げをめぐる抗議集会が9回開催されており、労働組合は28日にも10回目の実施を呼びかけている。

3月6日にストを開始したパリのごみ収集業者は、27日までストを続けると発表した。

https://www.bbc.com/japanese/65060696



パリ、夜間デモに騒然 路上ごみ炎上 仏  3/21(火) 13:50配信 時事通信

 【パリ時事】フランスで国民に不人気の年金改革法案が議会を通過した20日夜、首都パリ中心部に大勢の若者らが繰り出して抗議行動を展開した。

 観光名所オペラ座の近くでは、作業員のストで路上に積み上げられたごみが火を放たれて燃え上がり、周囲は一時騒然となった。

 夜間のデモは、政府が法案の強行採択手続きを取った16日に自然発生し、その後も連日行われている。労組による昼間の平和的なデモと異なる攻撃的な様相で、若者らはシュプレヒコールを上げながら市内を転々と移動。取り締まりに当たる機動隊との小競り合いが絶えず、市民や観光客は不安を募らせている。

 フランスでは2018年、燃料増税をきっかけに反政府デモ「黄色いベスト運動」が発生し、全土に広がった。商店などに対する無差別な破壊活動が繰り返されて社会が混乱した経緯があり、年金改革を機に同様の事態が再現されないか懸念が強まっている。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/07ff59c9ea8cb92b977f961f91be4c0aa805e31a



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