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中判デジタルで中判フィルムの質感を再現いろいろやってみた件。

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こんにちわ!先日富士フイルムから新たにGFX100Sなどの新製品の発表がありましたね!手頃に?中判カメラが持てるような時代が少しずつきているような気がします(笑)今回はその富士フイルムの中判デジタルカメラを使っていろいろやってみたことをご紹介できたらと思います。

今でもフィルムで撮影することもありますが、富士フイルムにはフィルムシュミレーションという機能があるんですね。それ以外でもスマホのアプリでもフィルム風に撮れるとか、フィルムテイストのプリセットなど、いろんなところでデジタルをフィルム風に仕上げるツールを目にします。そのくらい世間での需要、ニーズがあるんかなって思ったります。ある人はフィルム風などは邪道!フィルム風ではなくフィルムで撮ることに意味があるっていう方もいます。確かにそれはそうなのですが、デジタルのような高解像度とは違い、どこか懐かしいような優しい雰囲気に仕上げたいって方もたくさんおられるということですね。富士フィルムの営業さんの話を聞いた時に、フィルムカメラはキヤノンやニコンなどたくさんありますが、中に使っていたフィルムは富士フィルムですから、フィルムの再現に関してはうちが一番です。と言っていました。一昨年発売したX-pro3の際に新しく加わったフィルムシュミレーション「クラシックネガ」はフィルムの質感に近いと話題になりましたね!また新しく「ノスタルジックネガ」も正式発表されましたね!搭載条件がラージフォーマット(中判)だったり高画素が必要だとか言っていたので、従来の機種のアップデートでどこまで使えるようになるかはまだわかりません。。話がそれましたが、各それぞれの楽しみ方があるということでフィルムでも、フィルム風でもいいのではないでしょうか??

もともとX-pro3でバンバン撮りまくっていたのですが、前に一度お借りしたGFXを使ったら、その写真に驚きました。センサーが大きいとこんなに質感が変わってくるのかと。もちろん好みですが、僕はすごく好きな感じで一目惚れしました。今のところ、これ以上のカメラとは出会えていません。まだ子供も小さいので自分の好きなカメラでいい写真が残せたらと思い、買い替えを決めました。

最初の一本目は「GF63mm F2.8 WR」純正の標準レンズで35mm換算でいえば50mmほどのレンズです。他にも欲しい画角はいっぱいあるのですが、一本一本高いんですよ〜。仕事で使うんなら生産性考えたらなんですけど、完全にプライベートカメラなのでそんなにお金をかけれないので。。。そこでミラーレスといえばマウントアダプターで他社のレンズやオールドレンズが楽しめるのでは!ということで、いろいろ調べてみました♩

調べてみるとキヤノンのEFマウントのアダプターなどいろいろありました。AFが使えたりいまはいろいろあるんですね。中でも気になったのが、ペンタックスの中判カメラ用のレンズが使えるマウントアダプター。人気に105mm f2.4なども使えるし、ネットで調べると作例なども出ていて結構良さそう。ただこれも後期のレンズとなると安くはない。。さすがペンタックス。中判人気は全然値下がりません。。結果、お手頃で明るい単焦点が使えるマウントとして注目したのがMINOLTA(ミノルタ)Rokkor(ロッコール)です。使えるレンズが結構あってMDマウントで使えます。ちなみに上記の写真に付いているのもロッコールレンズで45mm F2のレンズです!ちょうど35mmくらいなので日常写真にいい画角で重宝しています。価格は中古で10,000円ほどです。

おすすめのマウントアダプター

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もちろんなんの不具合もなく使えます。値段も手頃で安心できるメーカーです。

ロッコールレンズの中でもKing(王様)の表される最高のレンズ「MD 58mm f1.2」中判なので35mm換算をすると約46mmほどでF値もF1を切る計算になります。少しケラれてはしますが、とてもボケ感も良くいいレンズです。

Reference photo(MD58mmF1.2)

GFX50R MD 58mm F1.2 Classic chrome custom
GFX50R MD 58mm F1.2 Classic chrome custom
GFX50R MD 58mm F1.2 Classic chrome custom

さいごに

いかがでしょうか?とても柔らかく、オールドレンズらしいボケ感やフレアが入っていい感じです。これぞまさにキングと呼ばれる理由なんですね。このようにライカなどでf0.95のレンズだと中古でも100万円以上しますが、ロッコールで状態の良いものでも5万円ほどで購入できて中判デジタルだとF0.95の世界を楽しめます♩最近のFUJIFILMの人気は伸びてきて身の回りでも愛用している人も多くなってきました。このフィルムシュミレーションも楽しめるツールの一つだと思いますが、海外のサイトでフィルムシュミレーションをカスタムして各銘柄に近い設定まで追い込んでいる方の集まりのコミュニティを見つけました。自分もオリジナルのフィルムシュミレーションを研究して公開できるようになれば需要あるのかな??それはまた今度ということで。

おまけ

もうひとつ最近ハマっているアイテムが「OPF(Optical Preset Filter)」です。特殊なガラスを使い光の入射角度や色味などのバランスなど調整されたフィルターでデジタル処理では再現できない新しいタイプのレンズフィルターです。デジタルの解像感を保ったままデジタルでは出にくいオールドレンズのような柔らかいフレアや雰囲気が出せるようになります。

OPF 550-L

Tokyo grapherさんのところで購入いただけます。人気のため生産が追いついていないみたいで入荷まで時間がかかるようです!詳しくはサイトでご確認ください。価格はフィルター径によって異なりますが、5,800円〜11,600円くらいです。種類も550と650とあります。ちなみに僕は青緑系の色味が好きなので550にしました。好みなのでお好きなタイプで良いと思います。

カメラレンズ用フィルター OPF 550-L

Reference photo(OPF 550 L)

GFX50R GF63mm F2.8 Classic chrome custom
GFX50R GF63mm F2.8 Classic chrome custom

逆光でのシチュエーションでその効果が大きく出ると思います。ホワイトバランスでは出せない自然な青味がcoolでオシャレです♩







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