固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

読書感想がメインですがジャンルは偏りがちです。

美味しい珈琲とスイーツで日々を生きてます。

いつかのランチ。
 
「ポポラーレ」さんにて。
 
サラダ、パスタ、自家製パン、ドリンクのセットにデザートをつけてもらいました。
 
 

 
前菜の彩りサラダ仕立て。
 
美味しい。
 
 
 
 
 

 
パスタは選べます。
 
自分はプラス料金でボロネーゼを。
 
 
 
 
 

 
妻もプラス料金でリングイネを。
 
 
 
 
 

 
食後のデザート。
 
「シェフおまかせ お楽しみ2種 デザート」って名前でしたが、3種類あるような?
 
 
 
 
「ポポラーレ」さんに訪れたのは何年ぶりでしょうか。
 
以前と変わらず美味しく、人気なのも納得です。
 
また近くに来た際に利用したいです。

 

 

心身を休める場所としてバーを利用しているトラックドライバーのスターリング(スター)は、バーテンダーの男性に惹かれるものを感じていた。
一方、バーテンダーのケイドも、常に何かに警戒している様子のスターリングの事が気になり密かに見守っていた。
互いに惹かれ合う二人は、それぞれが抱えている秘密からその距離を縮められないでいたが、ある時、スターリングが危険に飛び込む様子を見て、たまらずケイドは介入する。



久しぶりのロマサスです。

かつて女性を食い物にする組織に騙され、そのボスの男に乱暴されそうになるも、なんとか逃げだした過去があるスター。

それ以来、自身のような被害者が出ないよう一人で戦い続け、決して誰も、特に男性は信用せずに気を張り詰め続けています。

そんなスターもケイドのバーは唯一気を緩める場所として利用しているのですが、そんなスターの事をバーテンダーのケイドは彼女が安らげる場所であるために密かに見守り続けています。

実はスターとケイド、ついつい相手を目で追ってしまうなど惹かれ合っているのですが、ケイドもまたある秘密があり、互いに抱えているその秘密が二人の距離をなかなか縮めてはくれません。

けれどもケイドのスターを守りたい思いと、スターの想いや考え方を尊重しようとする姿が、スターが過去に受けた傷と贖罪の念と決意を語れるように。

そして共に戦い、共に未来を見るために、ケイドも自身の秘密を明かし、信頼し合うようになる様子が良かったですね。

特にスターが岩から飛び降りようとする場面、スターがケイドの事を本当に信頼したんだと感じられ印象に残りました。

もちろん、思わず赤面するような描写も多く、そういったロマンチックな場面も堪能できますし、また、スターがケイドの家族に紹介されて、その家族に受け入れられていく様子や皆とのやり取りはユーモアたっぷりで、思わず笑っていまう場面も多く楽しかったです。

そうそう、この物語、シリーズとなってケイドの弟と妹の話もあるようなんですが、弟については既にこのお話の中でフラグが立っていますね。

きっとあの彼女とのツンデレなお話が展開されるのでは無いでしょうか。

そしてIT関連の天才でクールな妹のお話ってのも気になりますので、続編が読める事を期待したいです。
 

 

 

バーの中での様子から物語が始まるので、いつぞやの夜カフェでジンをお供に読書。

 

今日は「世界ペンギンの日」だそうです。

 

 

 
 

 

我が家のペンギンさんたち。

 

ほんとうは「しろたん」なので、タテゴトアザラシなんですけどね( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

 

写真は一昨年に訪れた「のとじま水族館」のペンギンさんたち。

 

震災の影響で休館されている「のとじま水族館」ですが、復興し営業再開したらまた遊びに行きたいです。

 

 

 

ケネス・ブラナー版〈名探偵ポアロ〉シリーズ第三作目、遅まきながら観ました。

クリスティの原作『ハロウィーン・パーティ』は未読なんですが、デヴィッド・スーシェのドラマ版とは、まるで全然違う作品のようでしたね。

でも、原作未読のせいもあるかも知れませんが、ケネス・ブラナー版ポアロの中ではこれが一番良かったかも。

また、ゴシックホラーのような今回の映画ですが、もしかしてこれって「信頼できない語り手」みたいな感じなのかなとも思ったりもしました(笑)。

でも、そんな演出も面白かったですし、作品自体も尺が長過ぎたりしないで、ちょうどいいぐらいの時間だったかと思います。

とはいえ原作ファンからするとどうなんでしょうか。

原作ファンの感想も知りたいですし、自分も妻の蔵書から原作を引っ張り出してきて確かめたいと思います。

 

 

 

 

 
 
〈スパイ教室〉シリーズ短編集の第5巻(今回も短編集といっても殆ど長編のようなものでしたが)は、世界最強のスパイ、クラウスの過去編。

そういえば当たり前だけどクラウスにも少年の頃があったんですよね、想像つかいないけど。

そんなクラウスの、〈焔〉に加入し、そして〈焔〉が崩壊するまでの姿が描かれる訳なんですが、そうか、クラウスも昔は悪童って感じだったんですね(笑)。

それが〈焔〉のメンバーに調教(違)されて、あのクラウスになったのかと思うと感慨深いものが。

特にクラウスが人にものを説明する時に一体何を言っているのか分からない例えをする事に関してのルーツが描かれる様子は可笑しかったです(笑)。

〈灯〉のメンバーとの知られざる関りも明らかになったりと、そういった裏ネタも面白かったんですが、クラウスが〈灯〉のメンバーたちと出会うのは偶然では無く必然だったんですね。

しかし、それにしてもノスタルジア計画の真の姿はまだ見えてきませんし、余計に本編での今後の展開が楽しみになりました。