軒先には意味がある
「キッチンの後ろにスタディーコーナーのある家」
画像は1階テラス部分の軒先、この下にウッドデッキが付きます。
雨が多い日本の建築物には、古来から長い軒先が付いてます。
工事の際には手間や費用はかかりますが、意味があるから昔から付いてるんですよね。
雨が室内に入りにくいようにする事
外壁や窓枠を雨から守る事
夏の強い日差しを遮る事
代表的なのはこの3点でしょうか
過去に軒の無い家のシンプルなデザインを好むお客様の家を造った際には
屋根には防水処置を二重三重に施し、窓廻りも水が浸入しにくい処置を施しました。
10年以上経ちますが雨もりクレームは出てません。
外壁が汚れやすくなるので、定期的なお掃除を推奨しています。
早期なら水で濡らしたウエスでの拭き掃除で落とせますよ。
軒の出が無いデザインの家もキライではありません。お客様が望むならリスクを説明した上で造らせていただきます。
しかし、それらのリスク回避や外壁材の長寿命を望むなら軒先の出てる家がお勧めです。敷地が狭い場合は隣地や道路に軒先が飛び出してしまうので無理ですけどね。
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