最近、本気で体重を減らしたいと思っている男、ゴルカメです。
目標としては、年号が切り替わるまでにマイナス10キロですかねー。

と、そんな話は置いといて、本題の騎乗日記にいきましょう。

2/24(日)は、馬友のじゅんさんが自クラブでの騎乗最終日、MYK先生のマンツーマンレッスンでセントマーチとのラストランということで、まずは10:30からビデオ撮影。
騎乗開始から下馬までノーカットで撮影しました。
途中、常歩で休憩中のときは、セントマーチの身体の各部位やじゅんさんの顔、はたまたMYK先生の顔などをアップで撮影したりして遊んでましたけど(笑)
で、マンツーマン終了後、前回作って冷凍しておいたタルトを一緒に食べたりしました。
タルト、まだあと1枚冷凍してあるよー


さて、ここからは私自身のレッスンのお話。
この日、じゅんさんのビデオ撮影に遅れそうだったため、フロントで受付を済ませたのは12:00くらい(笑)
私は疲労が溜まってきていたせいか、少し腰痛が出てきていて、マヤノレジェンドだったらどーしよー、とか思っていました。
で、じゅんさんのマンツーマン終わりでMYK先生に配馬を聞いてみると
「今日の馬はねー、(初級障害にエントリーしてる会員だと)ゴルカメさん以外だとたぶんちゃんと乗れないんじゃないかなーって奴です」
と言われました。
腰痛ぇとか言ってる場合じゃねぇな。オラ、ワクワクしてきだぞ!
ということで、受付をしにフロントへ。

受付で配馬を聞いて笑いました。
初級障害はミケランジェロ(笑)
なんだ、お前かよw
俺以外だとちゃんと乗れないって、そーゆー意味か。
とはいえ、ミケはもともとはメータークラスを飛んでた障害馬だったと聞いたことがあるし、とある会員さんがミケで月例杯とか出て入賞してるのも知ってる。
ミケで単騎走行して障害を飛んでみたいとは思ってたので、正直ちょっと楽しみでした。
そしてそこからインターバル15分で参加する中級障害の配馬は、初騎乗となるバニーガールでした。

まずは初級障害のお話。
最初に聞いた話だと、レッスン参加人数はキャンセル待ちが出るほどで、自馬会員の飛び入りがなければ8人だと。
しかし馬場に行ってみると、人数は6人に減ってました。
たぶん人数多いからキャンセルする人とかがいたんでしょうね。

レッスン序盤は、部班で速歩までで運動。
その後、単騎走行へ。

1周目、かなり久々のミケの駈歩に少し戸惑い、推しきれずに障害手前で速歩に落ちてしまう。

2周目、同じ失敗をしないようにしっかり推進して、少しスタミナの少ないミケに「これでラストだ。もう少し頑張ろう!」という意味を込めて、軽く尻鞭でペシペシ。
それでも障害前で少し失速しそうな雰囲気だったので、飛ぶ直前まで軽くシートして脚でギュッと「ミケならいけるでしょ!」って鼓舞。
そしたらなんとか飛んでくれました\(^o^)/

いやー、ミケさんよ、2週間馬に乗ってなかった俺にはなかなかヘビーだったぜ(笑)
楽しかったけど。


次は中級障害のお話。
この日、初騎乗となるバニーガール
それまで他の会員さんが乗っているのを見ていた印象としては右上のほうに逃げるように鼻先を向けながら駈歩してるという感じ。
口元が敏感なのかな?とかいろいろ考えながら乗ろうと決めてました。

そんなバニーを連れて馬場に向かおうとすると、
「なにバニーなんか乗ってラクしてるの~?(笑)」
とMYK先生。
いや、初めての馬だからむしろ少し緊張してるんだが( ̄▽ ̄;)

と、そんなやり取りもありつつバニーに騎乗。
「あ、やっぱりバニーの馬体だと、ミケのときより鐙を一穴詰めなきゃダメだわ」
と歩き始めてすぐに確信、対応しました。

そして中級障害担当のFKSM先生から、部班の先頭をやるように告げられる。
初めての馬なのに~( ̄▽ ̄;)
とは思いましたが、少し常歩をした感じではイケそうに思えたので、そのまま先頭に。

そのまま部班で速歩をしたり横木通過をしたりした、、、はず。
横木通過やったかな???
すごく曖昧( ̄▽ ̄;)

で、そのあとは恒例の単騎走行。
それまでの速歩でバニーについてわかったことがいくつかありました。
「ものすごく素直」
「たぶん真面目」
「前進気勢は強いほう」
「決して口元が敏感というわけではない」
そのへんを踏まえながら駈歩へ。

軽めの扶助で駈歩発進。
「まずはその馬の駈歩に慣れましょう」
とFKSM先生。
障害には入らずに馬場を1周。

、、、なるほどね。
鼻先が右上のほうに逃げる感じになってるのを見かける理由がなんとなくわかった。
たぶん「バニーら頭が上がりやすいタイプの馬で、頭が上がって緩んだ手綱を詰めようとして拳も上がっちゃってる人が多い」んだと思う。
それでもバニーはちゃんと走ってくれちゃうから、そのまま走っちゃう会員さんが多いのかもしれない。

かなり前の話ではありますが、私もそんな感じのクセがありました。
拳の位置が高く、腕や身体が縮こまるような雰囲気。
それを矯正してくれたのもペルセフォネブルーノなんですが、その話はまたの機会に。

で、実際どうしたのかというと、まずは手綱は気持ち程度長め(とはいえ、決して長すぎないように)に持って発進。
拳は柔らかく位置はキ甲あたりで固定し、バニーを前に出しながら「君が走りやすい位置とテンションはどこだい?」ってハミを介して会話をする。

その会話から得た答えは
力を入れるのは親指と人差し指だけ。
拳から肩にかけてはリラックスしたまま、拳は低めの位置に。
ハミにかかるテンションが一定になるように、バニーの頭の動きに柔らかく随伴する。
ただただ基本の乗り方をするだけでした(笑)

障害にな関してもバニーは優秀でした。
「あ、歩数合わねぇ(笑)」
ってなったときも、少し手前から踏み切って障害に飛びついてくれました。
あとはついていくだけでいいっていう。
なるほど、MYK先生の
「なにバニーなんか乗ってラクしてるの?」
ってのはそーゆーことなのね(笑)

誘導さえしっかりして、踏み切りと着地についていければ障害3級も取れちゃうんじゃないかって雰囲気の馬だったなー。
乗ってて気持ちいいけど少し面白みには欠けるかなーっていうのと、馬がやってくれてるだけなんだけど、それが「自分が出来てる」みたいに錯覚しないように気を付けないと、自分の力量を見誤ることになりかねないから注意だなー、っいうのが正直な感想ですね。
なんかいろいろ上手くいかなくて落ち込んだりしたときに最高のパートナーですな(笑)


と、こんな感じでじゅんさんとの別れと、初騎乗の馬との出会いもありつつ、先週末の騎乗を終えました。
明日、明後日もしっかり騎乗予定。
新馬でベーシック馬場に出つつ、マンツーマンレッスンもあります。
さてさて、どんな展開になるかなー。

ではでは!( ゚∀゚)ノシ