夜会　大宮の回　３　嵐

つい先日、デビュー２３年を迎えた嵐。

でも

実は順風満帆だったわけではない。

結成５年目を前に

テレビ、ラジオなどのレギュラー番組が続々と終了。

さらには発売したCDも１位を獲れず、低迷。

これからどうすんだ嵐、と

毎日話し合い。

後輩はどんどん出てくるし

先輩も脂が乗って進んでいく。

嵐だけポツンとしてる感じだったのだと。

嵐としての認知がなかったのだと。

でもその時、大野くんは嵐を辞めたいと思わなかったのだと。

なぜなら

５人の気持ちが一緒になっていたから。

同じ方向を向いていたから

これなら頑張れるって

大野くん…

これなら頑張れる、んじゃなくてさ

大野くんがいたから頑張れたんだと思うよ。

目の前にあることを頑張れなくて何を頑張れるんだというあの言葉があったからこその嵐なのよ。

それがあったから松潤だって頑張れた。

それがあっての

花男フィーバーだったと思うよ。

ここで頑張れたのは

５人が同じ気持ちでいたこともあるだろうけど

もしかしたら

まだ若かったから頑張れたのかもしれない。

やっぱり思うよ。