訪問ありがとうございます
片付けられず物に囲まれた過去を払拭し
すっきり暮らしに近付きたくてブログ継続中
最近めっきり片付け熱下がってます
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生活の工夫
お気に入りの北欧雑貨・インテリア
お気に入りの北欧雑貨・インテリア
お金や節約のことなど書いています
フレンステッドモビールが
ゆらゆら揺れています
これ、すごく繊細できれいなの
時々つやキラッと煌めいて
すごく綺麗で癒されます
子どもが社会の調べ物で
昭和初期の暮らしについて勉強しています
それを私も教えてもらって
凄いなぁと痛感することがたくさんあります
昭和初期生まれの人って
現代の生活とは雲泥の差の苦労をしているんですね
家電などの便利なツールがほとんどなく
川辺で衣類を一枚一枚洗濯板で洗い
井戸水を汲み上げて仕上げ濯ぎを何度もする
そして手で絞って一枚ずつ干していくが
手絞りだと脱水が甘くなるので
よく晴れた日でないと乾かない
本当に、桃太郎の話と同じで
川へ洗濯に行っていたんですねぇ
もしくは井戸水をつるべで汲み上げてすすいだり…大変
真冬は手はしもやけとアカギレで痛くて
クリームがないので油を塗り込む
寒くて手が悴むけど、それが朝一番の女の仕事
ご飯やおかずは、かまどで炊くので
薪を切って、かまどにくべて火を起こし
ご飯が炊けるまで火のそばで見続ける
炊飯器のようにボタン１つで放置というわけにはいかず
その間におかずの焚き物などを準備
掃除だって掃除機やルンバはないので
箒で履いて雑巾で拭いていく
窓も木のサッシだから、木が腐らないように硬く絞った雑巾で掃除を丁寧にする必要があったようです
乾拭きなんてのも。
買い物はスーパーみたいな便利な店舗はなかったから
離れた街まで歩いて行って
肉屋、魚屋、米屋、酒屋などはしご
お豆腐だってお豆腐屋（美味しそう…）
そして子供は5人くらい産んでいたんですよね
子沢山だから常におんぶ紐で赤ちゃんあやしながら
まわりに小さい子が走り回っている家庭が多かった
田舎生まれの人の多くは
農業を営んでいることも多く
朝昼の家事以外の空いた時間に「お手伝い」という名のガッツリ仕事もこなしている人も多かったようです
子供が手伝うことも
土を耕すための牛を飼育している人もいて
田植えや稲刈りも全部手でやっていたらしいです
めちゃくちゃ手間がかかるし身体もキツい
でも、採れたての野菜やお米は格別に美味しい
子供や自分の衣服を縫ったり編んだり
少し時間があれば草鞋（わらじ）を作ったりと
ずっと仕事をしている感じです
そして、晩御飯も手間暇かけて
最後はお風呂の準備がまた凄いのよ
つるべで井戸水を汲み上げて浴槽まで運び
水が溜まるまで何往復も運んで歩いて大変みたいです
そして薪で火を起こしていたこともあったとか
井戸の汲み上げがポンプに変わり
そのうち水道が通ってとても便利になっていったそうです
昭和半ばになると、自動洗濯機やテレビや冷蔵庫などが発売されました
最初は高くてなかなか買えなかったらしいですが
テレビのあるお宅に人が集まったりしたみたいです
そして必ず忘れてはいけないのが
昭和初期生まれ以前の人が経験した「戦争」
開戦当時が思春期で
終戦時には周りに若い男性は殆どいなかったそうですね
空襲警報で防空壕へ逃げることも
知り合いが亡くなることも
家が燃えてなくなることも
死体を見ることも日常だったそうで
本当に今の時代とは全然違います
私ときたら
「こんな時代に生まれて不幸だ」
「最悪な時代を引いたんだ」
「失われた30年」
「給料安い、最悪」
「少子化で日本は終わった」
「年金もらえないふざけんな」
的な話を、聞いては信じていたし
実際そう思って悲観したこともありました
しかし、実際に周りを見回してみると
家電やITが発展し、清潔で便利で住みやすい時代に恵まれていると思います
明日の命を心配するような戦争が身近にはありません（世界にはあります）
最近では多様性重視になってきて
LGBTQ、結婚しない、DINKS、里親、国際結婚、離婚の自由も日常になりました
昔の人々が苦労していた家事も
ロボット掃除機
宅配スーパー
洗濯乾燥までボタン一つ
お風呂もボタン一つ
スマホで欲しい情報を手元で受け取り
そこで仕事までできてしまう
生まれる時代は選べないけど
今のこの時代に感謝してしっかりした気持ちで生きていきたいと思えました
昔の人の苦労や工夫を子供の勉強を通じて知ることができ
自分が今生きていることを感謝できる機会になって、本当よかったです
さて、今日からも頑張るぞ
皆さんも素敵な1日を。
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