2023年1月7日土曜日

【旅行記】年末年始、韓国ソウル5泊6日の旅(その2) 2日目&3日目

【旅行記】年末年始、韓国ソウル5泊6日の旅(その1) の続編になります。

さて、昨夜遅く空港に着いて、午前0時過ぎにホテルの部屋に荷物を置いて一服した事を書きました。この記事は、2日目(12/28)と3日目(12/29)となります。

宿泊したホテルは、Lotte City Hotel明洞。2日目は、ホテル最上階のビュッフェで朝食。大人一人2500円。

最上階にあるビュッフェからの眺望

まあ、ビュッフェ自体は質素です。正直、超高級ホテルでもないので、2500円は高いと感じましたねえ。
妻が、ウリ銀行に用事があると言うので、明洞にあるウリ銀行の支店に朝食後、行きました。要は、インターネットバンキングが日本から出来ないと言う苦情を言いに行ったのだが、窓口で散々、たらい回しにされた上、「韓国のスマホ番号を持ってないとインターネットバンキングはできなくなった。」との説明を受けた。となると、妻が韓国の銀行に預けてある預金を日本から操作できなくなるので、妻にとっても、カネをウリ銀行に突っ込んでおく意味がないと言う事になり、少額を残して、全額、日本に海外送金した。この一連の処理で、2時間位、掛かった。
明洞の街並み

銀行ですっかり時間が取られたが、とりあえず、明洞の地下道に移動して歩く。
地下街

ソウルは、地下鉄と地下街が張り巡っており、氷点下の冬でも市内の移動は楽ですね。この地下街にある日本の立ち食い蕎麦屋みたいな冷麺屋ですが、冷麺が7000KRWです。日本円で750円前後。冷麺は日本のラーメンと違って、単独ではランチにならないので、餃子とかをつけ合わせます。そうすると、1200円程度になります。
どう見ても、日本よりも高い。(ランチ1200円なら、東京都心部でも結構きちんとした店で、それなりのモノを食べられます。)

「やはり、ソウルの物価は高い!」と思いながら、明洞のダンキンドーナツで休憩。
キャラメルマキアード。正確な値段を忘れたのだが、ちょっと高いなあ。と注文時に思った記憶があり。(確か、4500KRWだったような。。。)

休憩後に、戦争記念館に移動。


移動はタクシーを使う。絶対に全てが東京より高いソウルで、地下鉄やバス代だけは安い。(日本の6割位。)また、タクシーは非常に安い。(体感で日本の4割位だと思う。)
なお、乗ったタクシーだが、現代のEV(IONIQ)で、パネルがとても先進的。尚、ソウルでは何度かタクシーに乗ったが、EVには別の時にも乗ったので、かなり普及していると思う。とにかく、静かだし、乗り心地も最高!
先進的なEVのフロントパネル

「何で、日本人が戦争記念館に興味があるんだ?」と運転手に聞かれ、朝鮮戦争に強い関心があると答えたら、「民族内戦争で、非常に恥ずかしい。」と運転手は答えておりました。

正面入口




入口すぐの展示室。見応えがあります。因みに、入館無料です。

朝鮮戦争時の戦車とのこと。

豊臣秀吉を破った際の亀甲船の模型

安重根氏の銅像もあります。韓国では独立運動の英雄。日本では伊藤博文を暗殺したテロリスト。「真実などはない。あるのは解釈だけ。」と言う言葉を思い出す。
安重根氏の銅像。韓国では英雄。

本当は、もっと見たかったのだが、と言うか朝鮮戦争の所の展示を一番見たかったのだが、下の子供が疲れて騒ぎ出した為、途中で退館して、タクシーでホテルに戻る事にした。
退館は14時過ぎ。

一旦、ホテルに戻り、子供を少しだけ昼寝をさせるつもりだったが(昨夜は深夜過ぎの就寝で眠いはず。)、ホテルで寝かせようとしたら、全く寝ないで、部屋の中を走り回っている始末。結局、しばらくホテルで休憩しただけで、再度、16時に外出。

目指すは、広蔵市場と言うホテルから、2キロ程度離れた場所。

マイナス5度の街を子連れで歩くのだが、地図を見ながらなので、とにかく、時間がかかる。
40分位かけて、やっと到着。

    

早速、食べ歩き。
トッポギ、スンデ、おでんあたりを家族4人でざっと食べて、3000円位。(時間10分)


全然、足りないので、餃子ショップに行って、4〜5皿を食べる。こちらも3000円程度。



氷点下の広場市場で観光客案内をしているのは、ソウル市庁の職員との事。頑張る姿に感動!


 散々、食べて、ウロウロして、広場広場から歩いて、またホテルに戻り、ホテル到着は午後8時。妻と子供を寝かしつけた後は、また一人で楽しい散策です。

そんな感じの2日目でした。

さて、3日目の12月29日です。ホテルのビュッフェではなく、外で朝食を食べる事に。ホテルの近くにある、吉野家レベルの食堂を朝食。


食券機のメニューはこんな感じ。

金額は全部で、38000KRW。日本円で4200円弱。

そんな訳で朝食後は、高速バスで1時間程度の水原市に移動。ホテルの前から、水原行きの高速バスが出ております。素晴らしいのは、片側5車線の高速道路だけではなく、バス専用レーンがあり、渋滞しらずな事。ここからは、Twitterの連打になります。


物価ですが、やはり高い。水原市にある庶民向けのロッテスーパーだけど、普通に東京よりも高い。

以前も書いたが、どこの国でも高いものは高いし、安いものは安い。どこの国でも、その国の中産階級が普通に生活する際に掛かるコストが重要だと思っている。レストランなら、その国の中産階級が、週末に少しおしゃれして、家族で食事に行く様なレストランの価格が重要。(日本なら、ららぽーと内のレストランとか。)尚、このレストラン価格では、東京を100とすると、上海は150。ソウル120。バンコク80位だと思っている。 

水原氏からの帰路は、地下鉄1号線で帰宅。丸1時間以上。ホテルに戻った後、水原市からソウル駅まで、KTXが走っているのに気がついた。(KTXにすれば良かった!)

ホテル着は、夜9時過ぎ。今夜も一人外出。そんな3日目でした。

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