高市早苗政調会長、佐渡金山世界遺産国内推薦について、予算委員会にて質問 | 佐渡市議会議員 ひろせ大海の「ワクワクする佐渡を!」

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【衆議院 予算委員会】
【高市早苗 政調会長】
【佐渡金山 世界遺産国内推薦について質問】

★ポイント★
・韓国徴用工についての証拠の準備が整っているのか検討。
・今年度、推薦見送りになると今後、8年間は世界遺産登録がとても困難。

本日(月曜)9時からの衆議院予算委員会にて、高市早苗政調会長が佐渡金山の世界遺産国内推薦について、質問して頂きました。主な答弁は林外務大臣です。

※Youtubeでも配信されています。




以下、私がまとめた質問内容とその答弁です。
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・(高市)総合的な検討とは韓国への配慮も懸案事項に入っているのか?
→(林大臣)全く無い。韓国への外交的配慮は全く無い。韓国側の主張も受入れられない。国際社会に説明したい。

・(高市)仮に今年度の推薦を見送った場合、誤ったメッセージを発信することになる。今年度に推薦すべきだ。
→(林大臣)登録を実現をしたい。総合的な検討をしている。
他国から疑義が出された場合、反論を行なう為に金山の歴史や事実関係等の証拠の準備が整っているのか検討している。
「世界の記憶遺産」について、関係国で解決するまでは登録を進めないという事になった。

・(高市)「世界の記憶遺産」のルールとは別。
委員国21ヶ国中、2/3の14ヶ国の賛成があれば良い。
来年度以降の推薦だと、韓国と中国が委員国に入る可能性が高く、8年に渡り世界遺産は困難に。
→(林大臣)登録実現の可能性を考え、準備をした上で検討する。

・(高市)当時の国際法や国際情勢を考えずに、現在の価値観だけで歴史を裁き続けるのであれば、多くの国で謝罪を続けなければならなくなり、未来を拓く外交関係が成り立たない。
岸田内閣として毅然とした外交をお願いしたい。
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上記の通り、今、外務省が行なっているのは韓国徴用工に関する歴史的事実や証拠の準備を整える事のようです。
この部分は佐渡市・新潟県の協力が必要だと思います。
しかし、そのような資料は既に提出済みだと聞いていたと思いますが、確認致します。

どちらにせよ、国会答弁から、外務省の懸念を消す証拠を出せば良いという事がわかりましたので、それに向けて活動するのみです。

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