アクセシブル旅行記のプラットフォーム「COTRAVEL(コトラベル)」オープン | 艶(あで)やかに派手やかに

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「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

本日6月1日、身体・社会的ハンディのある方(障害、高齢、妊婦など)も楽しめる旅行をテーマにした「COTRAVEL(コトラベル)」がオープンしました。

 

私はここで執筆することになりました。1本目は「障害のある人もない人も一緒に登った富士山」です。富士山は今年の夏は閉鎖されることになってしまいましたが…

私は、2012年~17年まで毎年夏に、視覚障害、聴覚障害、発達障害のあるメンバーも含む50人の団体で、富士山を登った経験がありました。障害の有無を超えて、一緒に登った富士登山を紹介します。

障害のない人とある人で一緒に何かに挑戦しようという趣旨で生まれたこの企画。
それぞれの障害のある人をサポートする方法は、メンバー一人一人が手探りで学びました。
視覚障害の人は、誰かの荷物を掴み、誘導してもらいながら登ります。
聴覚障害の人とは、通常会話のほか、手話やジェスチャーでもコミュニケーションします。
車いすの人は、自走できる登山用車いすを使い、力のあるメンバー数人が一緒に押すような感じでアシストして登ります。

障害のない人がある人をサポートするだけではありません。
時には障害のないメンバーが聴覚障害のメンバーからおやつをもらったりするなど、障害の有無に関係なく自然な助け合いをすることもあります。
一緒に登るようになれば何ということはありません。同じ人間です。

続きはこちら↓

https://www.cotravel.jp/diary/index.php?uniqueid=5eb3af1e71915

 

私の記事はまだこの1本ですが、これから増やしていく予定です。

COTRAVELにはこの他にも、車いすバギーの子どもと米フロリダ州のディズニーランドに行った話、ネパールの障害者パラグライダーの話、耳が聴こえなくてもディズニー(日本)を楽しんできた話、精神疾患があっても楽しめる美術館の話などがあります。

COTRAVELは、障害がありながら旅行好きな人で体験記を書いてくれる人を常に募集しています。

また旅行に行きたい人が増え、観光業に活気が戻ることを。