10月26日

 

https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12706156373.html

 

くりでんミュージアムへの道の続きです。

 

旧荒町駅で一服して元の道に戻り、

ミュージアムのある旧若柳駅まで再び歩き。

くりでん

 

 

いつもの散策と同じノリになってます。

ここから先は道の脇に用水路が流れていて、

 

その向かいは農家が並んでいて

比較的家並みが途切れませんでした。

くりでん

町の中心部に向かってる感じ。

だんだん周りが住宅で詰まって町になってきたかなと。

 

 

並行してた線路跡に機材は外して

ありましたが、珍しく踏切が残っていました。

 

しかも石越方には腕木式信号機が。

くりでん

 

くりでん

その反対には目指す旧若柳駅と広場が見えました。

このまま線路を歩いていくとすぐに着くくらいですが、

 

歩いて行っていいものか、コンプライアンスの問題が。

なんか気が引けたので、道に戻り駅のほうへ。

 

 

これがかえって見所があってよかったです。

道沿いにかなり古い工場のような建物が。

くりでん

「若柳地繊織元」と大書してあったので、

織物の工場でしょうか、建物自体は痛んでないのですが、

 

ガラスが割れてたりしてるので

稼働しなくなって久しい感じでした。

くりでん

その先にも中は生活感があるような建物が。

ちょうど旧駅の前なのでみてみると、

 

見るからに廃業して久しい昭和モダンの写真館が。

しかも2階の横の部分がガラス張り、

 

上部は潰してあります、

 

と、いうことは、「東京たてもの館」にあった

自然光を使って撮るスタジオの跡では?

くりでん

写真館も廃業してるとこばかりですが、

町に1軒はあったのではという気がします。

 

この「菅原写真館」、

建物は時の流れを感じる痛み方ですが、

 

ショーウィンドーの中に残された写真は、

まさに「写真は時を切り取ってる」の

 

言葉どおり、サクラカラーの100年プリントの

ごとく、鮮やかな色のまま飾られてます。

くりでん

ふと、ここに写ってる、結婚式のカップルと、

母娘は今頃どうしてるのだろうと。

 

切り取られた時間の後に、どんな

ドラマがあったんだろうなと思ったり。

 

 

通りの先先には、どんな町にも必ずある

床屋。ここはちゃんと営業してるっぽかったです。

くりでん

バス停の位置を確かようと、

駅前通りを県道まで歩いていくと、

 

以前店舗だったようなシャッター街。

Mapをみると、ここも駅のあったあたりは

 

もともとの旧市街地で、今の中心はR398の

まわりのようです。ローカル線によくある

 

交通機関としての鉄道の役割が

なくなった現象が(ここは鉄道自体がなくなった)

 

はっきり出ているところでした。

現に、田園の中を新しい立派な道が何本も

 

走ってますので。

くりでん

 

くりでん

やっと見つけた市民バスのバス停ですが、

時刻表を見ると、通学と通院の時間に合わせたと

 

思われる設定で、土日はなんと3往復。

今日は土曜。こりゃだめだ、です。

くりでん

 

 

帰りはダクシー代行にしようと、

「くりでんミュージアム」のある旧若柳駅へ戻りました。

 

 

ここも栗原市ですが、プチ発見がありました。

 

 

行きはしっかり散策シリーズものと

化してしまいました。

くりでん

 

 

次回はメインでFinal。