11月30日

呑川

 

明日からもう12月。ここ数年わけがわからないまま

1年が過ぎてく感じです。

 

 

12月だからというわけではありませんが、今年の

一番最初に暗渠の水源を探索した呑川。

 

なぜブログにしてなかったというと、日体大の横から

R246玉川通りまでがレプリカの川のある親水公園で

 

真冬の風景があまりに殺風景なので、

再訪問したためです。歩いたのは親水公園と

 

緑道なので、暗渠の水源部は冬の写真で、

歩いたコースも逆なので、写真の並びに違和感が

 

あるかと思いますが、すいません。

 

 

呑川は世田谷の桜上水の住宅街が水源っぽいですが、

戸籍上の上流端は開渠となる世田谷区の緑ヶ丘近くです。

 

 

そこから上流は暗渠となり呑川緑道という歩道になってます。

 

 

水源地近くの住宅街で突然暗渠が消えるのを見て

これは気になると訪ねました。

呑川

 

水源部は暗渠道なのでいつものこれを頼りに。

 

 

 

このあたりはもともと田園だったと思うので、

湧水と品川用水の分水があわさって川になったのではと。

 

 

川筋と思われる暗渠道。地元の人の生活道路になってます。

一箇所目は児童館前、もう一箇所はたどっていくと

 

行き止まりになってました。

 

道に無駄に広い歩道があり、そこが暗渠らしいです。

呑川

R246の手前に、「なんでここだけ開いてる?」という

開渠部が。ブロガーさんによると元々の呑川だそうです。

呑川

 

呑川

 

R246を歩道橋で反対側に渡ると、そこから親水公園が

始まります。川はレプリカで地下に下水道管が埋まってます。

呑川

途中にも暗渠の支流らしき川の跡がありました。

それらの水は地下の下水管に流し込んでいるようです。

呑川

川はレプリカで水道水の循環とはいえ、極力自然の川に

近いつくりなので、流れに変化があったり

 

水草が生えてたりとただ水路があるのではなく、

「人工の自然」という感じに作られてます。

 

 

日体大の横で駒沢通りと交差するとこで親水公園は終わり。

この先は川を埋めて歩道にした緑道にかわります。

 

 

 

都立大学に着く頃にはすでに暗くなってました。

踏破ものではないので、ここで終了。

 

 

 

戸籍上の最上流端、自由が丘近く。

流れてる水は暗渠の水ではなく都の「清流復活事業」により、

 

落合から送られてくる高度処理水。せっかくのキレイな水も

コンクリート3面張りの川ではただの「水路」を流れてる感じで

 

もったいないと思います。賛否ありますが、

レプリカでも淵や瀬があって、生命感のある方がいいのではないかと。