地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

八丈島東方沖でM6.1 茨城県沖で2回 いわき市で震度5弱 日高地方東部でM4.6 千葉県東方沖でM4.2 福島県沖でM3.8 茨城県北部でM3.1

2022-05-23 05:34:23 | 日記
 まず、海外を含めた全体の状況ですが、
 ニュージーランド北方でM6.3の地震が起きています。震源は、フィジー諸島とニュージーランドのちょうど中間点になります。
 さらに、フィリピンでは、マニラ近くの海上でM6.1の地震が起きています。
 そして、日本では、八丈 島東方沖でM6.1の地震。
 ですから、世界的に見ると、ユーラシアプレートの東側境界と太平洋プレート・フィリピン海プレートの境界、そして、インド・オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界で大きな地震がほぼ同時に起きました。
 被害の状況などは、今のところ入ってきていません。

 そして、その動きの影響で、昨日のブログで書いた茨城県沖と千葉県沖で地震が起きました。ただ、その動きが加わったせいではないかと思いますが、想定よりも、大きな揺れになりました。
 茨城県沖のM5.8の地震では、いわき市で震度5弱を記録しています。また、余震と思われるM3.7の地震も起きています。
 また、千葉県東方沖ではM4.2の地震が起きました。

 ただ、こちらとして、気にしているのは、実は、福島県沖のM3.8の地震と、茨城県北部のM3.1の地震です。
 福島県沖の地震は、震源の深さ60キロの地震が、今までよりもずっと陸地に近い沿岸部で起きているということ。いわゆるプレートの接触面が一気に西にシフトしてきている可能性があります。今後、このエリアで、通常起きている福島県沖の地震が起きるようであれば、今までよりも、かなり揺れが大きくなってきます。要注意です。
 同様のことが茨城県北部の地震でも言えます。こちらは震源の深さ70キロ。
 今後のこのエリアで起きる地震には、十分、注意していてください。

 北海道では、日高地方東部でM4.6の地震が起きています。こちらでも太平洋プレートが動いてきています。

 昨日の状況ですが、群馬県と埼玉県の県境で再び震源の深い地震が起きています。ですから、今後も、昨日と同様の動きがあると思っていてください。
 細かな地震が集中しているのは、
 京都・大阪
 和歌山周辺
 宮城県と福島県の県境の沖合
です。
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