地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岩手県沖でM3.4 茨城県北部でM3.1 岐阜県美濃東部でM2.9 長野県中部でM2.5

2022-05-27 05:23:26 | 日記
 まず、海外の情報からですが、南米ペルーでM7.2の地震がありました。震源の深さが210キロと深く、気象庁の情報では津波の心配はないとのことでした。被害の状況などは、まだ、分かりません。
 ニューカレドニアの東方沖でもM6.4の地震がありました。こちらは、震源の浅い地震です。
 さらに、南太平洋上でもM6.2の地震が起きました。こちらも震源の浅い地震です。
 今まで、太平洋プレートの西方で地震が相次いでいましたが、昨日は、東・南で地震が発生したと考えていいのではないかと思います。当然、今後は、逆のパターンも考えられますから、南米方面の動きも視野に入れておいてください。

 日本では、タイトルの有感地震が4回起きています。
 まず、動きがあった岩手県沖でM3.4の地震が起きました。震源の深さは中程度。有感地震にはなっていませんが、同様の規模の地震が沿岸部でも起きていますので、今後、内陸で動きが出てくる可能性があると思っていてください。
 茨城県北部のM3.1の地震は、震源の浅い地震です。
 岐阜県美濃東部のM2.9の地震は、愛知県との県境が震源で、震源の深さは中程度。愛知県周辺で、動きが出てくるようになっています。
 長野県中部のM2.5の地震は、長野県の北部中央付近が震源です。

 昨日の動きでは、群馬~埼玉~神奈川~千葉県南方沖と連なって震源の深い地震が起きています。ですから、このラインを挟んで、東西で揺れてくる可能性があります。
 関東方面の震源の深さ中程度の地震と、静岡・愛知・岐阜・長野方面で震源の浅い地震が発生しやすいと思っていてください。
 また、北海道の太平洋沿岸方面でも動きが続いています。引き続き注意していてください。
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