地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

紀伊水道でM3.3 静岡県中部でM2.7

2020-08-17 04:18:06 | 日記
 昨日のブログに書いたところでは、静岡県でM2.7の地震が起きています。このあたりは、千葉・茨城方面と密接な関係があると考えていいでしょう。また、北海道では、有感地震になっていませんが、胆振地方中東部で震源の深さ中程度のところで動きがでています。

 紀伊水道でもM3.3の地震が起きていますが、これは、一昨日書いたところで動きが出たと考えてもらえるといいと思います。

 そして、世界的にみると、昨日書いたナスカプレートと太平洋プレートの境界で、数回余震が起きています。また、フィリピン海プレートがらみでは、台湾の近海で4.8、フィリピン近海でM5、セレベス海の南側(インドネシアの北部、スラウェシ島の北の沖合)でM5クラスの地震が数回起きています。
 となると、今後、フィリピン海プレートで、再び、動きが強まってくるのではないかと思われます。まず、沖縄方面で警戒していてください。

 そして、昨日の状況では、今までと少し違う動きが出てきているのが、近畿方面です。和歌山・奈良・京都にかけて、南北に細かな地震が走っていて、なおかつ、兵庫でも動きが出ています。このライン、ちょうど、フィリピン海プレートの西方ラインに沿っている形になりますから、今後、動きが出やすくなってくると思われます。今後の動きに注意していてください。
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