地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM3.7 佐渡付近でM3.5 伊予灘でM3.1 山梨県東部・富士五湖でM3.0

2021-10-26 06:32:31 | 日記
 昨日の有感地震の中で一番規模の大きかったものは、茨城県沖のM3.7の地震です。そして、昨日の状況では、太平洋側の動きが非常に活発になってきています。
 ニュージーランド北方やインドネシア方面の大きな地震の影響が出やすい時期になってきていますから、今後、十分、注意をしていてください。

 太平洋側の状況で言えば、まず、
 北海道方面は、全体的に動きが広がってきています。太平洋沿岸部や内陸部、そして、オホーツク海の方でも動きが出ています。
 当然、東北から関東にかけても、青森県東方沖から茨城県の沿岸部に至るまで、細かな地震が増えてきています。特に岩手県では、内陸の方まで震源の中程度の深さでも動きが出ていますから、気を付けておいてください。

 また、日本海側では、先日書いた佐渡付近でM3.5の地震が起きています。
 さらに、能登~和歌山のラインでも動きが活発で、特に、和歌山周辺で動きがでてきています。伊予灘でM3.1の地震がありましたし、山梨県東部・富士五湖でもM3.0の地震がありましたから、フィリピン海プレートの動きも要注意です。四国の両端に当たる、和歌山と宮崎の沖合で、動きが出てくる可能性があります。

 沖縄本島近海でも、それなりの規模の地震が起きていますが、有感地震にはならなかったようです。ただ、今後も、現在のフィリピン海プレートの動きからすると、有感地震になってくる可能性が高いので、沖縄本島近海から奄美大島近海で、十分、注意していてください。
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