地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

釧路沖と根室半島南東沖でM4.5

2021-05-06 04:11:15 | 日記
 まず、世界的な動きからですが、ニュージーランド北方、トンガ周辺でM5以上の地震が複数観測されています。インドネシアのパダンの沖合でもM5.7。太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界で、動きが続いています。

 日本では、昨日書いた北海道の太平洋側の動きで、釧路沖と根室半島南東沖で、どちらもM4.5の地震が発生しています。今後は、この動きが十勝・日高の沿岸部や浦河沖などに影響を与えやすいので、揺れに注意していてください。
 昨日観測された有感地震は、この2つだけ。

 昨日の動きでは、北から順に書いていくと、
 岩手県の沖合では、やや陸地から離れたところで震源の浅い地震が同一震源で発生しています。震源が浅いと規模が多少大きくても陸地まで揺れないことが多いのですから、もし、揺れた場合、かなり規模の大きな地震が起きたと思っていてください。場合によっては津波に警戒してください。

 福島沖では、余震と思われる地震が数多く発生しています。特に北部の沖合では集中的に細かな地震が発生していますので、今後の揺れに警戒していてください。再び、大きめの地震が発生するかも知れません。

 四国の両端では、少し細かな地震の数が増えているようです。紀州灘周辺、宮崎沖周辺で注意していてください。

 沖縄では、再び、急に細かな地震の数が減っています。動きが急に出てきたり収まったりしている場合、あまりいい傾向ではないと思っています。数日前には、台湾方面でもかなり大きめの地震が発生していますから、その余波が来る可能性があります。十分、警戒していてください。

 それでは、ノストラダムスの第六十七弾です。
 今回も前回同様、特定できるものを特定していこうという話です。

(4巻29番)
 太陽が水星によって蝕を隠され
 それは、第2の天として置かれない
 鍛冶と商業が糧を作り
 太陽は純粋な輝きと黄金を見るだろう

 これは、第10弾で扱った詩ですが、そのときには「水星」はアメリカか、ソ連かという話でした。ところが、前回も述べたように、ソ連は現在存在しない国ですから「惑星名」になっていない、と考えると、当てはまるのは「アメリカ」ということになります。
 となると、この詩は、このように解釈できます。

(4巻29番)
 日本はアメリカの統治下におかれ、
 それまで神様に次ぐ立場だった天皇が、象徴として扱われることになる
 その後、鉄鋼業などの工業や商業が繁栄し
 日本は高度経済成長を迎えるだろう

 そこで、昨日書いた1巻23番の詩と見比べてみてください。

(1巻23番)
 (第二次世界大戦中)日本は、マッカーサーが撤退した3月から攻勢を強め
 ドイツ軍は、フランスに戦車で侵攻する
 やがて、ドイツの戦車は破壊され
 日本にはBー29爆撃機によって原爆が落とされる

 1巻23番では1・2行目が開戦直後、3・4行目が終戦近くと、2行ずつセットにして物事を表しています。これが4巻29番でも1・2行目が終戦直後、3・4行目がその後の発展と、2行セットで物事を表していて、形式が同じなんですね。それで、ノストラダムスの詩の中心は、なんといっても「終末の大災害」の内容なのですが、それ以外の歴史的事情については、2行セットで表されているものも、結構、数が多いのではないかと思っています。

 ここで、ノストラダムスの詩に出てくる「キーワード」を少し整理しておきます。
太陽 日本

火星 フランス
水星 アメリカ
木星
金星 ドイツ
土星



 最後の「金」「銀」ですが、惑星と同様、どこかの地域を指す言葉としてこの「金」「銀」が使われています。ただし、現時点ではどこを指しているのか、まだ分かりません。
 また、木星・土星も、まだ、ハッキリしませんが、比較的多く出てくることをみると、イタリアやスペインなどの災害に深く関係している地域ではないかと思っています。
 最後に「月」についてですが、これは、まだ確定はできませんが「サントリーニ島」の事を指しているのではないか、と考えています。
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