地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

山梨東部・富士五湖でM4.0 石川県加賀地方と種子島近海でM2.8

2021-10-24 04:50:44 | 日記
 昨日の有感地震で一番規模の大きかったものは、山梨東部・富士五湖のM4.0の地震でした。震源の位置は神奈川県寄り。
 太平洋プレートがフィリピン海プレートの下部に入り込み、その影響で、フィリピン海プレートが浮いて起こった地震だと思われます。

 また、石川県加賀地方でM2.8の地震がありました。石川県では、能登半島ではなく、こちらの方に震源がシフトしているようです。
 今後もまだ続いてくると思われますから、能登半島と合わせて、注意していてください。

 種子島近海のM2.8の地震もフィリピン海プレートの動きの流れによるものだと思われます。

 昨日の動きでは、北海道は、留萌や積丹、奥尻島方面で動きが出始めています。日本海側で、注意していてください。
 また、関東では、震源の深さ中程度の細かな地震が埼玉の下部でも動き始めています。太平洋プレートがこのあたりまで入り込んできているようです。
 石川県加賀地方の地震は、この太平洋プレートの動きが原因だと思われますので、能登~和歌山のライン上と琵琶湖周辺域で注意していてください。

 九州方面では、熊本から大分方面にまっすぐ震源の浅い細かな地震が連なって起きていますから、今後、宮崎・大分沖や熊本地方で揺れてくる可能性があります。
 沖縄方面では、台湾付近で、また、動きが活発になってきています。宮古島近海など、注意していてください。
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