妊娠すると、出産へ向けて
身体にはさまざまな変化が起こります。
急な変化にビックリして、
どのようなケアをしたり
心境で過ごしたらいいのかなど
不安に思うことが
たくさんあると思います。
そこで今回は、
妊娠中の身体やバストの変化について
お話していきたいと思います。
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~目次~
▶妊娠してからの身体の変化
▶ホルモンバランスによるバストの変化
▶2人目を出妊娠した時の身体の変化
▶妊娠中のバストで気を付けるポイント
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【▶妊娠してからの身体の変化】
まず、妊娠期間は、
妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期
というように大きく3つに分かれます。
妊娠初期とは、
15週目(妊娠4ヵ月の終わり)
までのことを指し、
まだ安定期に入っていない時のことです。
妊娠初期の症状として
次のことが挙げられます。
1:乳房の張り、痛みを感じる
2:吐き気がする、嘔吐
3:眠気、だるさ、倦怠感
4:食べ物の好みが変わる
5:食欲がなくなる、または増える
6:トイレに行く回数がいつもより増える
7:便秘になる、ガスが溜まる
8:動悸がする
9:足の浮腫み、足が痛い
10:腰痛
11:めまい
12:歯痛
13:口内炎ができる
14:頭痛
15:情緒不安定になる
このような症状や身体の変化には
個人差があり、人によっては
あまり症状が出ない方などもいます。
全員同じ症状が出ることはありませんが、
一般的には15週目くらいに
収まると言われています。
妊娠中期になると、
身体つきの変化も見られるようになります。
一番わかりやすい変化でいうと、
妊娠5ヶ月くらいに胎児の成長とともに
お腹が大きく膨らむことです。
この頃になると乳腺の発達もしてきて、
バストの変化を感じるようになってきます。
coverimage:weheartit.com
【▶ホルモンバランスによるバストの変化】
妊娠するとエストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)の2つの
女性ホルモンが増え、
ホルモンバランスは大きく変化していきます。
この2つの女性ホルモンの作用により、
バストが大きくなります。
・エストロゲン…乳腺を増殖させる作用がある。
・プロゲステロン…乳腺の先にある乳腺葉に働きかけ、
組織を発達させる役割。
この乳腺葉は母乳をつくる組織で
赤ちゃんに栄養たっぷりの母乳を
与えられるように準備するためのものです。
乳腺葉の発達とともに、
その周りに脂肪もついていきます。
2つの女性ホルモンの働きは
バストが大きくなる理由でもあります。
バストのサイズ変化には
個人差がありますが、
胸囲は約20cm、
ブラジャーサイズでいうと
妊娠10ヶ月で約2~3カップ程度
大きくなると言われています。
また、妊娠によるバストの変化は
サイズや形だけにとどまらず、
モンゴメリー腺が発達し、
乳輪に小さなプツプツができることや
女性ホルモンが
メラニン色素の沈着を促し、
乳首が黒ずむ
ということも起こる場合もあります。
【▶2人目を出妊娠した時の身体の変化】
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はじめての妊娠から出産までは、
様々な身体の変化に
驚くことが多いと思いますが
2人目を妊娠した場合、
身体にはどのような変化が
起こるのでしょうか。
実際に2人目を出産した経験談は
次のようなものです。
*Aさん
2人目の時は、
お腹が大きくなるのが早かったのと
赤ちゃんがお腹を蹴るのも
早く感じられました。
1人目の時よりも赤ちゃんの動きを
少し早く感じられた嬉しさから
この子に会うのが楽しみだなと思いました。
だけど、1人目以上につわりが激しく、
お腹の張りに悩まされました。
*Bさん
1人目の時よりも気持ちに余裕があり、
日々のストレスが少なかったです。
胸の大きさは、
1人目の時は2カップ大きくなりましたが、
2人目の時は2カップ弱くらいで
少し小さめに感じました。
また、1人目で妊娠線が
あまりできなかったので油断していたら
2人目のときは
妊娠線がくっきりとできてしまいました。
きちんと妊娠線を予防するケアを
しておけばよかったなと後悔しました。
このように、人によって
1人目と2人目の妊娠時の違いがあります。
参考にしてみてください。
【▶妊娠中のバストで気を付けるポイント】
妊娠中のバストケアは、
乳腺に刺激が少ない方法で
行うことがオススメです。
■バストの保湿
普段、化粧水を顔に塗るのは
習慣になっている方が多いともいますので
顔に塗った延長でバストも
化粧水やクリーム、オイルなどで
しっかりと保湿しましょう。
バストの潤いを保つことで、
授乳線(亀裂のような線)が
できにくくなります。
■マタニティブラやナイトブラの活用
妊娠中はバストが急激に変化するので、
普段着けているブラジャーや
サイズの合っていない
ブラジャーをすることで
クーパー靭帯の負担となってしまいます。
クーパー靭帯は一度切れてしまうと
元に戻らないので注意しましょう。
マタニティブラは、
日々変化していくバストのサイズや形に
対応するような作りになっているため
締め付けや痛みを感じにくいです。
また、就寝時はナイトブラをすることで
バストの横流れを防ぐことができます。
では、妊娠中に行わない方がいい
バストケアについてもお伝えしておきます。
■バストアップするためのケア
妊娠中はバストアップに
効果があるとされている
ストレッチやマッサージは避けましょう。
妊娠中に発達していく乳腺は
とてもデリケートなので、
出産後に授乳も控えていると思うので、
刺激のあるケアはオススメできません。
今回お伝えした
ケア方法や知識などを活用して
妊娠の早い段階からケアの準備をして
身体やバストを大切に扱ってみてください。
~yves jubilee~
田家 麻生プロデュース"YVESJU"
~FINAL FORM~
“この世で1番楽で、1番谷間ができるブラジャー″