ピノノワール
この10年間での2次試験赤ワイン品種別出題率ランキング第3位のブドウ品種です。
ピノノワールの特徴といえばやはり淡い色調です。外観がかなり淡ければピノノワールの可能性が高くなります。アメリカ産など新世界は色調が濃いものもあります。
過去ピノノワールが出題されればフランス産かアメリカ産が非常に多いです。
過去の試験で選択されたコメントをまとめたものです。
とくに選ばれる可能性が高いコメントの文字を大きくしています。
品種、産地からくる特徴を暗記することでコメントが選びやすくなります。
【注意】
項目別に解答必要数が指定されていますので指定数以上マークすると0点になるので注意が必要です。
本年度選択用語が変わる可能性があります。
色調: 紫がかった、ルビー
濃淡: 明るい、やや濃い
外観の印象: 若い、軽い、(成熟度が高い、よく熟した)←アメリカ産に多い
第一印象: しっかりと感じられる
香り: ラズベリー、ブルーベリー、腐葉土、ブラックベリー、カシス、干しプラム
牡丹、すみれ、ゼラニウム、バラ、紅茶
甘草、シナモン、カカオパウダー、丁子、ナツメグ、なめし皮、肉、血液
香りの印象:
第一アロマが強い、木樽ニュアンス、熟成感が現れている
アタック:やや強い、やや軽い
甘味: まろやか、豊かな
酸味:なめらかな、きめ細かい、やさしい
タンニン分:サラサラとした、きめ細やか、緻密、ヴィロードのような
バランス: 流れるような
余韻: やや長い
フレーヴァー: フルーティ、フローラル、複雑
評価: エレガントで余韻の長い、成熟度が高くゆたか、ポテンシャルの高い
適正温度: 14-16度,17-20度
グラス: 中庸