こんにちは
毎日暑いですがお元気でしょうか
夏休みはご家族が家にいる時間が増えることから、
鑑定も落ち着きを見せますが、
今年の夏は例年に比べ、恋愛相談が多いですね。
最近気になるのが
「束縛を喜んで話す」
・・・というクライアイントが多い事です。
例えば、
「連絡をずっと待っていて、こまめにしないと怒られちゃうんです」
「私の事ばかり考えているみたいで、何処にいるのか何してるのか報告しないといけなくって」
などなど。
日常を見張られているような、監視されているような。
自由が無い状態で、これは「日常を支配されている」「信用されていない」状態です。
・・・が、
・自分に自信がなく自己肯定感が無い
・人に依存しやすい
・いつも異性の影があり、一人が苦手
など恋愛に依存しやすい方は、
支配され監視されているような状況を
いつも自分の事を考えてくれてる＝愛情と捉え
束縛されていることを、嬉々としてお話しされます。
そもそも、支配され監視されているような
異常事態と本人は微塵も頭にないですが。
支配や束縛は「モラハラ」「DV」気質な人に多く起こり、
こうやって喜んでいる人の中の多くは、しばらく時間が経ち
又鑑定にやってきて、相談されます。
「彼と別れたいのに、別れられない」と。
自分の行動を彼にGPSアプリで監視されたり、
まめに自分の今を報告しないと激しく怒られる。
その怒られると言うのは、相手はどんどんエスカレートするので
自己肯定感はどんどん削られ、益々一人で生きていけなくなる。
次第に、そんな相談になりやすいのが束縛男さんの相手です。
人は人のロボットではありません。
束縛とは、その人の行動や意思、思考、その人のなにもかもを束にして縛る事をいいます。
何でその様にされているのに嬉々として話すのでしょう。
自分がその様にする人だからです。
それを愛情だと思って相手にするからです。
または、自分だけにと言うことに特別感を持ってしまい、それを愛情だと勘違いをしてしまいます。
何にしろ、愛情と言うものはどのようなものなのか、親から学べなかったのかも知れません。
愛情とは相手を思い通りにする事ではありません。
相手を思い通りにしたいと言う束縛は、自分の不安を取り除きたいだけです。
健全で信頼関係が結べる恋愛を
皆さんにはして頂きたいです。
それは、貴方たちの未来の子どもたちに
大きく影響する事だから。
～希幸～