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[EF63] 碓氷峠鉄道文化むら、サポーターズ制度を開始。保存活動への協力を求める

2017/08/25

 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市)は24日、EF63電気機関車など歴史的価値のある車両の動態・静態保存や、碓氷峠の歴史を伝え残すための支援を募るため、「サポーターズ制度」の開始を発表しました。

 碓氷峠鉄道文化むらが募る「サポーターズ制度」は、EF63形電気機関車の動態保存、設備・線路の保守のための「EF63形電気機関車サポーターEF63サポーター)」、旧信越線横川~坂本間の保存・保守のための「トロッコ列車サポーター枕木オーナー)」、展示車両の清掃・塗装など作業サポートの「ワーキングサポーター」の3種類。

 「EF63サポーター」は1口1万円、「枕木オーナー」は1口5,000円から、1人で何口でも応募でき、支援をした人には、氏名とメッセージを刻印した支援プレートを約3年間設置、動態保存線に使用したスライスレール1枚とトロッコ列車無料乗車券が進呈される。

 「ワーキングサポーター」は、展示車両の保存のための労力を提供するボランティアとして労力を提供するもの。月1回程度、展示車両の台車部分や園内の清掃などを行う。登録期間は4月から翌3月末までの1年間。

 鉄道文化むらでは、これらサポーター制度により必要経費の三分の一を目標に募集を行う。EF63サポーターでは2,000万円が目標で、25号機の台車整備、11・12・24号機の全面塗装費とモーター点検整備費に、枕木オーナーでは300万円が目標で、枕木点検と道床整備に充てるとしている。

 鉄道文化むらへの運営支援については、一般利用である来園、EF63運転体験をはじめ、施設所有者である安中市へのふるさと納税や、ボランティア活動などによって支えられてきたが、今回のサポーター制度で寄付金や活動支援を行うことで、より直接的に支援を行うことができるようになる。

 支援について興味のある方は、鉄道文化むらのホームページの申し込み要綱をご覧ください。

[関連ページ] 碓氷峠鉄道文化むら サポーターズ制度について

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