先日『アルカイックトロンボーン 』のことを書きましたが、きょうはもうひとつ昔のことを書いてみます。
名古屋での4トロンボーン(トロンボーンジャズアンサンブル)のハシリは、ぼくたちだったのです。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
昔の話を
人間、昔の話をし出したらおしまいだと思っているのですが、
だから、おしまいが近いということなのかもしれませんね…(汗)
まぁ、それは冗談として…
きょうは、ぼくらが始めた4トロンボーンの話を書いてみますね。
あれはいつ頃のことだったでしょうか…
フクロウ&スライドカンパニー
キッカケは何だったのでしょうか…
当時一緒にオーケストラなどで吹いていた仲間と、なにかの時に話題が出たのだと思います。
「トロンボーンのジャズアンサンブルしたいね」って…
具体的には、トロンボーン4本と、リズム隊(ピアノ、ベース、ドラムス)。
今でこそあちこちにある編成かもしれませんが、名古屋で最初にそれをやったのが我々でした。
『フクロウ&スライドカンパニー』というふざけた名前のバンドでした(笑)。
どんなものを
そこでどんな曲をやったのか…
なにしろ、そんな編成の楽譜なんてそんなにありません。
なので、ずいぶん書きましたよ。
J&Kのコピーを4本にしたり(オールドデビルムーンとかやりましたね)、あと、
4ブラザーズとかやりました。
なにしろたくさん楽譜書きましたね。
これがけっこうリッチなサウンドになるのですよ。
あとは…
スーパートロンボーン
このアルバム、ご存知の方、おられますか。
高校の頃に買って、夢中で聴いていたモノの1枚なのです。
(ほかには向井滋春さんとか、よく聴いていました)
これを耳コピしたりしてやっていましたね。
あとは、当時流行りの曲なんかをアレンジしてやったりしていました。
楽譜、どこ行ったかな…、残ってるのかな…
なにしろそれで、2ヶ月に1回くらいのペースでライブをやっていました。
なんでもやりたい頃
なんでもやってみたい、あらゆるものに挑戦したい時期って、あるじゃないですか。
まさにそんな感じでしたね。
オケもブラスも、金管アンサンブル、トロンボーンアンサンブルも、ジャズアンサンブルも…
ビッグバンドにも参加していましたしね。
やりたいな、と思いつつ出来なかったものもあります。
ブラジル音楽なんかそうですね。
なにしろ、広く浅くの人間なんで…。浅すぎて、とっかかりがつかめなかった…
で、ジャズをやってもなんだかジャズになりきれてなくて悩んだりもしました。
いろんなものに挑戦したい、それが出来る時には、どんどんやってみるのもいいと思うのです。
どんな経験も、きっとなにかの糧になると思うのですよね。
さて、あなたはこれまでどんなことに挑戦してきましたか。