昨年末以来の群馬遠征でドキ

ドキワクワクな登山を満喫



4月上旬、群馬県にある妙義
へ登山にいってきました


いくつもの峰々の総称である妙義山は、金洞
山・白雲山・金鶏山周辺を通称『表妙義』


北側の谷急山・丁須の頭・赤岩・烏帽子岩・
御岳一帯を通称『裏妙義』と呼んでいます


表妙義の標高は、白雲山相馬岳の110
4mが最高峰で、金洞山東岳が1094m




上級者コースは、切り立った稜線
や鎖場などの難所が多く、滑落
事故が毎年発生しているみたい


岩場・鎖場が大好きなので、自然
と憧れを抱くようになった妙義山


いつか登ってみたいと思いつつ数年が経過…


日本三奇勝の一つに数えられられ
、奇岩怪岩が林立する名勝にやっ
とチャレンジする時がきました




現地には6時過ぎに到着


車は登山口のある妙義神社近く
の『道の駅 みょうぎ』に駐車


まずは、腹ごしらえにホットサン
ドメーカーで朝食を作ることに


今回はセブンで購入した『もっちり×
とろ~り ピザまん』と『ふわっふわ×
濃厚ごまあんまん』をチョイスです




皮のサクっとした食感と、熱々
でトロりとした具が美味しい♪


これから始まる難所へのチャレンジ
を前に、ひと時のリラックスタイム


そして、準備を整えたら登山口へ向けて出発


この日は春というよりも初夏の
陽気でコンディションも良好




今回は『妙義神社』からスタート
する白雲山コースを選択しました


ピークの相馬岳を目指し、そこから
タルワキ沢を通って下山する予定




初めてのチャレンジなので、金洞
山への縦走はやめておくことに


こちらも初めて訪れた妙義神社




大きくて立派な垂れ桜は見応えがあります⬆


涼しげな風鈴の音を聞きながら境内へ


地図があったのでルートをしっかりチェック




なんと、予定していた帰りの
ルートがまさかの通行止め💧


中間道コースから妙義神社に戻る
ことができなくなっていました


遠回りをして下山することにな
るとは、先行きがちょっと不安




まぁ、ここまで来たら諦
める選択肢はないけど


登山届を提出したら妙義
山登山のスタートです!




低山にありがちないきなりの急登


まずは、山の中腹にある
『大の字』を目指すことに




スタートから15分ほど歩くと
最初の鎖場が出現しました


ここは鎖を使わなくても問題なし




2つめは緩やかだけど結構長めの鎖場


こちらは補助的に使う程度


登りきった左手に大の字があります




スタートから35分ほどで大の字に到着


ここまでは順調な感じ


早速大の字に近づいてみると…




ここにも鎖場があるとは知らなかった💦


しかも、なかなかの斜度です


体感的には垂直に近い感じ




急な鎖場はまだ先だと思っていたの
で、ちょっと油断していたかも(笑)


大の字からは富岡市の街
並みが一望できました


これから始まる難所に向けていい
ウォーミングアップになったかな




ただ、この鎖場を乗り越えられないと
、先へ進むのは無理だと思われます


上を見上げると、白雲山
の岩肌はかなりの迫力


軽く休憩をしたら、次に
目指すのは『奥の院』




少し離れた場所から振り返ってみると


なんと、大の字は断崖絶壁
の凄い場所に建ってました




スタートから1時間で『辻』に到着


岩に書かれた『キケン!上級コース』の文字


気持ちが引き締まります




そして、『奥の院』までやって来ました


左側にある鉄の梯子を上
ると石像が並んでいます


この登山の無事を祈願


さて、ここで待ち構えているの
が30mあるという3連の鎖場




ハーネスを使うか迷ったけど
、なくてもいけそうかな?


最初の難関を前に、不思議
と怖さは感じませんでした


それではチャレンジ




急な岩場への取りつきがちょっと大変


登り始めると、足場はしっか
り確保できて問題ない感じ




途中からはトラバースして進ん
でいくというスリル満点の鎖場


最初の難関を無事にクリアです




さらに進むと何度も鎖場が出てきました


こういうタイプもアスレチ
ック感覚で登れて楽しい⤴




どんどん高度を上げていくと
『見晴』という場所に到着


その名の通り、かなり見
晴らしの良いスポット♪


人が1人通れるくらいのスペー
スで、先端部はかなりの高度感




遠くには、雪に覆われた
浅間山が確認できます


その手前に見えるのが裏妙義


いつか登ってみたいところ




見晴から少し歩くと、やっと稜線に出ました


ただ、かなり細く浮石もあるので油断は禁物




次に現れた鎖場はこちらの『ビビリ岩』


取り付きから2mほど岩を登ると、そ
こから切れ落ちた崖をトラバース


これで終わりかな?と思ったら




その先にもこのような鎖場がありました


何気に好きなポイントだったかな


崖下は見えなくて高度感もあったけど
、結果的にビビリ岩にはビビらず(笑)




続いては『背ビレ岩』を越えていきます


両サイドが切れ落ちた痩せ
尾根に鎖がついている感じ




ただ、左側は断崖絶壁なのでここは慎重に


スリル満点でした




背ビレ岩を無事に通過して、
さらに鎖場を越えていくと


今度は『大のぞき』というスポットに到着


こちらには『御岳三社大神』
の石碑が置かれていました




目の前には迫力ある天狗岳の岩峰


次はあそこを目指します


さて、こちらの大のぞきには、
今回の登山の核心部とも言うべ
き鎖場が待ち構えていました




おそらくこのコースで一番長い鎖場かな


まずは10mほどを一気に下降


下りた先にもまだ続きがある様子


そして、次の鎖場を見た瞬間




これはヤバいやつだとすぐに確信しました


今度は30mの長い長い下り


上から見下ろすと、感覚的にはほぼ垂直です


この日一番緊張した場面だったかも




こうして、大のぞきの鎖場も無事にクリア


その後は急な登り返し


今度は反対側から大のぞきを見た景色




そして、スタートから約3時
間で天狗岳に到着しました


ちょっとしたスペースがあったので


初めてゆっくりした休憩を取ることに




ここからはまた一旦下り、『タルワキ沢』
分岐を経由して相馬岳山頂を目指します


ところが、タルワキ沢まで来た
ところでまさかの膝痛が発生💧


相馬岳は目の前だけど




無理をせず下山することにしました


相馬岳はいつかリベンジしないと


タルワキ沢はかなりの急登を下っていきます




落ち葉が多くスリッピーなの
で、何度か転びそうな場面も


難所を攻略するより、帰りのザ
レ場の方がキツかったかも(笑)




足の痛みで思うように進まず、何回
か休憩を取りながらゆっくり下山


所々に咲いている、このよう
な小さな花に癒されました♪




タルワキ沢が終わると問題の分岐点に


やはり妙義神社方面は通行止め


中間道を反対方向に進み、『大人場』
から『金鶏橋』方面へと迂回します




そして、下山を始めてから1時間
40分で金鶏橋登山口に到着⤴


ここまで本当に長かったぁ


緊張感のある登山に、下山でも結構体力を
使ったので、この頃にはグッタリでした


でも、ここからはアスファルトの
県道を通って道の駅に戻るだけ




途中で見かけたツツジが綺麗に咲い
ていて、春を感じさせてくれます


その後、再び妙義神社に立ち寄ってから、車
を停めてある道の駅 みょうぎへ無事に帰還


さて、これが初めてのチャ
レンジとなった妙義山登山


鎖場には足場やホールドが豊富にあるので、
慎重に進めば僕的には問題ありませんでした




タイムは約5時間半で歩いた距離は6㎞と、
いつもと比べたら大したことないけど、気力
体力共にその消耗度合いは激しかったかな


それでも、今回の山行はと
てもいい経験になった感じ


今度は中之条神社から金洞山コースで、鷹戻
しにチャレンジしてみるのが楽しみです♪


登山後はランチをするため高崎市に移動


次回に続きます☆





【道の駅 みょうぎ】

住所:群馬県富岡市妙義町岳322-7
TEL:0274-73-3991
定休日:4月・5月・10月・11月は無休
その他の月は第3水曜日、年末
営業時間:9時~17時
12月・1月・2月は16時まで

HP



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