前回のお話↓
自由人(1)
自由人(2)
ハタから見たら変人だな。
矛盾してるものが矛盾してないとこもあるし。
いろんな自分の視点が併存してるし。
カオスと多様性の揺れな気もするし。
今書いてるこの記事も、自分のことなのに「おそらく」とか「思う」が多いのは
言い切れない部分がそれだけ多いってこと。
シンプルに直感や衝動で動くこともあるけど、
どちらかといえば、けっこう迷うことのが多い。
考え出すと、1つの物事に対して、
いろんな視点とか、先の展開とか、背景にあるものとか、
合理的な考え方とか、感情的な考え方とか、
普通は考えないようなことまで考えて絡まって、ドハマリすることもある。
考えが次へ次へと移動していって、忘れてしまったりまとまらないこともあるし、
無駄にグダグダ考えてることもある。
昔から、自分でもよくわからないこんなヤツのこと、
他人には理解できないだろうって思っ
ただ、最近では、
誰にでも、他人には見せない部分だってたくさんあるし、
自分があらゆることを複雑に考えすぎるところがあるようだと気づいたし、
そもそも、人間は複雑でカオスで、
自分のことだろうと他人のことだろうと、
スッキリ理解することなんて誰もできないんじゃないかと思う。
わりと好き勝手生きてきててもなんとかなってる自分は、
持って生
幸運体質だと思う。
家が裕福とかイイコトばかり起きるとか、そういうことじ
もがきながらでもなんとかなってきた、
好き勝手してこれた、
そういう生き方ができる環境や能力を持って生まれてきた。
夢みるアホの子でも、
保守的なチャレンジャーで、
大きな危険にまきこまれない運とか、
最悪を
周りの人とそれなりにうまくやれる能力とか。
とくに問題なく育ってこれた家庭環境とか、
健康な身体とか。
呆れながら心配しながらも、見捨てることなく過度に干渉せずにいてくれる、
こっちから頼
家族や友達、周りの人との縁にもすごく
素直に「ありがたいな。ありがとう。」って感謝できる。
なにより、
そういうふうにと感じることができる能力がある。
常に幸せを求める人間のサガからすれば、
この最後の能力が標準装備され
他人から見てどうであっても、本人が幸せを感じるのが幸せなのだから。
そういうふうに感じられるようになったのも、
そういうことに気づいたのも、
最近になってからだけど。
考えてたら、尊敬する伊泉龍一先生のこんな動画を見つけた。
愚者の解説
『愚者は目標も目的も何も持たない。
目の前のそれだけで終わりではなく、
全てがプロセスだ。』
ほんとその通り。
自分は、人生の目標とか、何のために生きるとか、
生きがいとか使
どんなに考えても「これ!」ってものが思いつかない。
人生が終わる時に
「なんだかんだでおもしろかった♪」と思えれば
ずっとそんな感覚はある。
伊泉先生は、ほんとにすごい!