こんにちは！
桜の花びらが舞い落ちてくる道を散歩してきました。
気持ちよかったです。
お久しぶりです。皆様お元気ですか？
私は旦那さんの兄夫婦が来日してそのおもてなしで大変すぎて最後は体調を崩しましたが、復活し、新年度の仕事の忙しさにひいひい言っておりました。
さて。
ここ数日チケットとマナーの件に関して色んな投稿を読ませてもらっていました。
なんだかずっとぐるぐる考えてしまったのですが、私も自分が思うことを書かせてもらいたいなと思います。
全部私の個人的な意見なのでそうは思わないという方ももちろん沢山いらっしゃると思います。
もしよろしければお付き合いください。
（本当はツイート（ポスト？）しようと思ったのですが長くなりすぎてとても無理なので諦めました。）
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羽生君のイベントがあるたびに噴出する様々な懸念事項（？）は客層が多様化（多国籍化）して起こっていることなので、その変化にはやはり対応が必要なんだろうと思います。
それがショービズですよね。
だから消費者側、観客側からの意見や感想は大事だと思います。
ただその時に内容がネガティブなものである場合や真偽不明な場合は拡散はとても慎重にすべきだし、上から目線で押さえつけるような言い方は軋轢を生むだけであって、逆効果になるだろうことをよく考える必要があると思います。
真偽不明のまま拡散され、それがいつの間にか事実のように独り歩きしてしまって特定の属性の人たちの偏見につながるような流れになるリスクが有ります。
それはツイッター（X？）をしている方々はよくわかっていると思うし、羽生ファンはそういうことで悲しい思いをした経験のある方も多いのではないでしょうか。
日本に来たんだから日本のルールに従え！みたいなものじゃなくて
もしなにか対応が必要ならば、それは円滑にものが進むために、壁を取り払うようなものであることが望ましいだろうなと思います。
チケットに関しては現状を鑑みて疑問に思う人がいることもわかります。
もし違法な形で入手していることがあるならばそれは是正されるべきだし、高値転売に関しては許されない、と声が上がるのは当然です。
そしてそれは運営にしっかり要望を出していけば良いと思います。
＊具体的にはプレミアシートで入場する際の身分証明書提示の義務付けなど
本当に今は過渡期なので色々話が混ざってしまいますが、チケットの件で懸念を示している方々は海外からファンが沢山来ることを歓迎していないわけではなく、機会が均等でないならばおかしいと言っているのだと思うので、そこは混同しないことかなと思います。
でも、チケットに関しての公平性だけではなく、単純に客層が変わったことに関して以前と違うことが受け入れられない、という人もいるのかもしれないです。
その場合は意識改革が必要かもしれないなと思います。
今本当に円安で来日しやすいですし、羽生君のイベントは日本のファンが大多数が当然、というマインドセットのままだとしんどいかもしれないですよね。
今回海外の友達とも話しました。
プレイガイドの話になりました。
リプレイのチケット販売のプレイガイドはテレ朝チケットでした。
ローチケだと海外からチケット買えないんですよね。
（海外のクレジットカードは使用できないし、日本の電話番号がないと申し込めません。日本人で海外在住で日本のクレカ持ってる人は買えると思いますけど）
海外からのチケット購入可能なプレイガイドを運営側が選んでいるわけですよね。
それも大事なところかなと思いました。
観覧の際のマナーに関してはまずは新しいお客さんたちへの情報提供かなと思います。
観光地に訪れる客層が変化したら対応を当然変えるように、
多言語での案内や注意喚起が必要な段階になってきていると思います。
ルールの明確化も大事なことの一つですし、違反者には誰であろうと厳格な対応をとらなければならない場面も出てくるのかもしれません。
多言語での案内や情報提供は、新しいファンにとって助けになるだろうし、今まで来ていたファンへの安心材料になると思います。
運営側と消費者（ファン）とのコミュニケーションが肝要になってくると思うのですが、これはアンケートを公式で実施してくれているのでとても良いと思います。要望を丁寧に伝えていくことかなと思います。
私はリプレイは２公演観に行きましたが会場で不快な思いをすることは一切ありませんでした。
でも宮城大楽公演の映像を見て、「う・・うるさい。」「こりゃ隣りにいたら絶対嫌だな」と思う人達がいたことは事実です。
何できいきい言うのかわからないのですが、自己アピールのためだったらほんと辞めて欲しいなと思います。
ただ会場に来るお客さんは毎回違うし、反応を一定にすることはできないので難しい問題だよなあと思います。
海外ファンの中にも奇声をあげるのは辞めて欲しいと思っている人たちはたくさんいることは知ってほしいなと思います。（私が実際話したファンの人達はそうでした）
そして、大事なのは、羽生君本人がどう思っているかは私達は知らないっていうことだと思うんですよね。
私自身は「あんなきいきい声は辞めて欲しい」って思いますが、それは「私が」思っていることであって羽生君がそう感じているわけでも、そういう風に発信して欲しいと言っているわけでもありません。
発信する際に主語と述語を「自分が」「そう思っている」という風にするのが大事だと思うんですよね。
自分がそうであって欲しいということを、彼がそう望んでいるかのように発信することのないように注意が必要だと思います。
この件に限らずですが。
話は少し変わるのですが、羽生ファンの間で日本のメディアはだめだ、という反応がよく見られます。
翻って、「海外メディアの方が羽生結弦をまっすぐ評価している。忖度する必要がないからだ。」と国外メディアの羽生評を好意的に紹介するファンの例は枚挙に暇がありません。
国外メディアの中には中国メディアももちろん入っています。羽生君についてとてもポジティブに取り上げてくれたり称賛している報道を見て、私も何度も嬉しく思ってきました。
そして日本国外の方が違う見方ができる、ということは、日本のメディアと違う価値観を持っているからそういう報道になるわけなんですよね。
違う視点で違う環境に置かれている人たちが違う枠組みから見ると、日本のメディア報道と違う評価、視点になるわけで、だから多様であることが本当に大事なわけですよね。
異なる価値観によってもたらされるものー即ち多様であるってことは、自分たちにとって心地よいものと、そうではないものもあるっていうことも大事なことだと思うのですよね。
違っているからこそ見える良い面を喜ぶならば、そうでない場合も受け止めて対応していこうとすることが大事なんじゃないかなと私は思います。
アイスストーリーは新しいエンターテイメントであって既存のアイスショーとも試合とも違っていて鑑賞スタイルの「正解」みたいなものはないし、羽生君が色んな既成概念をぶち壊してきたように、私も自分の中にある固定された価値観を打破するきっかけを又与えられてるのかもしれないなあと思ったりもしています。
私がツイッターを始めたのは２０１６年で、２０１７年の世界選手権の後爆発的にツイッター上で海外ファンが増えたと記憶しています。
本当に色んなファンと沢山お話をしてきました。
その中でとても印象深かったのが、羽生君の世界選手権のHope & Legacyを見て彼のスケートの虜になって他の演技を見たかったり試合を見たかったりしても、とにかくアクセスできない、という「アクセシビリティの悪さ」についてかなり多くのファンが話していたことでした。
興味を持った時にその情報にアクセスできないということがその媒体にとってどれほど致命的か、SNSが発達して何でもリアルタイムで世界中時差なく情報が拡散される世にあって、ISUは本当に前時代的だったなあと思います。
そんな風に、とにかく「どんなに見たくても合法的にアクセスできない」という悪評をずっと引きずってきたコンテンツにおいて、羽生君と運営サイドはプロになってから（それがどれ程難しいのか私には想像もできませんが）その前例を鮮やかに塗り替えていきましたよね。
コンテンツへの日本国内でのアクセスしやすさ、選択肢の多さはもちろんのこと
海外配信
海外ライビュにどれ程海外ファン達が歓喜していたか忘れることができません。
今度は本当に厚い壁を破って中国でノッテの生配信がありましたよね。
ほんとーーーーにすごいと思います。これはほんとにほんとに尊敬しています。
様々な需要や声に、現実的に対応していくことの難しさは相当なものだと思いますが、スケート道の研鑽とともに運営チームと鋭意取り組んで、変化に対応していかれるのではないでしょうか。
応援しています！
最後に、
関係ない話ですが末延麻裕子さんへの名誉毀損と誹謗中傷は本当に辞めて欲しいです。
個人の気持ちは自由ですが、誰にとってもそのような行為は許されません。
あと、他のアイスショーと比較してディスるのも辞めて欲しいし、羽生君が競技にいないからと競技を下に見るような発言も辞めて欲しいです。
今頑張っている選手たちにも彼らを大事に思っているファンがいるっていうことを当たり前ですが、忘れないでいて欲しいなと思います。
（↑勇気がなくてなかなか言えないことを最後にまとめて言う人）
はあー
以上、書きたいことを書いてしまいました。
読んでくださりありがとうございます！
反論ある方はぜひお手柔らかにお願いします。
私は私で意見が偏っていると思うし、実際お話することが大事だよなーと思うので、私とは違う考え方の日本のファンの方とか、複数の海外ファンを交えて座談会みたいな形で意見交換できる機会があったら面白いし学びになるかな？とか思ったりもしているんですが、どうでしょう？←そんな時間あるのか？
ではでは皆様、良い週末をお過ごしくださいね。
絵子でした。
（今日も緊張して吐きそう←でもブログ上げる人）