「感じてるの?」
奥様が言う。

ボクは爪先立ちで縄で吊るされたまま、電マやローターで責められ続ける。

猿轡で息も十分にできず、意識が朦朧としてきた。

体から力が抜けると重力で吊るされている縄が締まるのがきつかった。

何度かそれを繰り返されると、朦朧としたまま縄に体を預けるようになる。

「ちょっと刺激が強かったかしら」
奥様はボクを見て言う。

そして吊りから下ろされ、ベッドの上に横にさせられた。

猿轡をして縛られたまま、スカートの中をむさぐされ、太腿から首筋など執拗に体を舐められる。
縛られているので、なすがまま僕はおじさまを受け入れる。
こんなハードなアルバイトなどとは想像もしていなかった。

おじさまは一通り僕の体を舐め回すと、僕に目隠しをしてそのまま放置した。

息苦しさと体全体が絞められる窮屈さ、目も塞がれ、僕は縄に体を委ねることで体の窮屈さから逃れるようにする。
放置されている時間は相当長くに感じた。

そして、おじさまと奥様が部屋に入ってきた。
おじさまが僕を縛る縄と目隠し、猿轡を解く。
ようやく縛りから僕は解放された。

シャワーを浴び、化粧を一度落とすように言われる。
僕はシャワーを浴びながら、少しのほっとした時間を過ごす。

化粧を落とすと剃られた眉毛のスッピン顔が露わになるのが変な感じだった。
シャワーから出ると、下着と薄いブルーのネグリジェが用意されていた。
スッピンのまま下着とネグリジェを着て、リビングに行く。

「似合うわ。可愛いわよ」
奥様は僕をテーブルに座らせ、メイクを施した。ウィッグをつけて、また女の子の格好にされる。
「娘になってもらいたいわぁ」
奥様は僕を見て言った。

そして僕はおじさまに寝室に連れられていった。