Midwinter climbing trip in "Mt.Tsurugi" | 山バカ from 北九州

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北九州を中心に福岡・九州の山を彷徨ったり走ったり、そして焚き火キャンプの宴を楽しむオジさん達のブログなのであーる。

昔、遊びが忙しすぎてどうしようもない人間ってどんなやつだって思ったことがある。

 

今の俺だぁ〜っ!!

 

こんばんは、毎週土日は全く家にいないおじさんです。

土日はマンション貸し出しできます(笑)

 

鳥取の大山登山の続きだ。

Midwinter climbing trip in "Mt.Daisen"

あの超過酷な大山登山は15:30にモンベルに到着していたのだった。

 

それから、道具片付け、着替え、食事、温泉とくつろいで、出発したの18時ごろだったと思うが、岡山市まで下道で爆走したのである!

この道中の運転は、所々積雪したり凍結したりで、超山奥をずっと一人ぼっちで運転して来て心細くて過去一番キツかったかも😭

 

岡山市のとあるパーキングエリアで車中泊の翌日。

俺はコンビニの駐車場で車中泊などしない。

車や人の出入りが多いし明るいしで、寝られやしない。

岡山市内近くに道の駅がなくてあちこち散々探したあげく、なんとか大型トラックなどが停車していたパーキングエリアを発見した。

道路を渡ったところにセブンイレブンがあり、ある意味道の駅と同等だった。

 

瀬戸大橋を渡って、四国へ上陸!

写真はピンボケだが、とりあえず証跡として…

道中のPAは海のど真ん中で寒かったです💦

 

ということで、到着したのは徳島県の剣山!

一応標高でいうと、西日本No.2だが…。

とにかくまず、剣山の登山口に来るのも超超超大変だった!!

鳥取の大山登山口まで行くのがお子ちゃまレベルに思えた!

 

こんな道を20kmくらい上がってきた。

滑るの当たり前、車の底擦るの当たり前。動けなくなるの当たり前(笑)

ここに来るまで誰にも合わないくらいのすげぇ山奥!

 

本当は到着することが出来ないと思っていたし、到着してもここで車中泊して翌日早朝に登ることを考えていた。

なんせ下界はどんより曇ってどころか、小雨が降っていた。

 

しかし、超想定外の大快晴!!

到着したのは13:00だったが、これは登らんとダメだろうって登るのだった!

しかも岡山での朝食サンドイッチ1個食べただけだったが、一気に行ってしまった!

買い物しないままに進んできたので、車中泊のハイボール用の炭酸水と携行食のみで登る(笑)

※実は道中のスキー場になんか売ってるだろうと思って何も調べないで来たので、閉鎖されているの知らなかった。

 

完全ソロ!稜線に出て感激!

 

途中の狛犬!超ウケた!狛犬が服着てる!カワイイ!!

 

頂上へ到着!だぁ〜〜〜〜れも居ない!!

俺の独り占めだ!

 

ここに来る前に登山ルート調べてて、剣山から連なる次郎笈まで行くと決めていた。

あまりにも凄い積雪量で簡易凌ぎ装備で来ていた俺は、時間が遅いし食料もないので諦めた。

 

頂上から眺める、次郎笈や360度見渡せる山々の展望は最高だった。

だが、一番はこの岩の上だった。

凍ってるので危ないが、勢いでアイゼンなしで行ってしまった…

 

これが旅の途中にインスタにアップした時の、勢いあまったおじさんの姿(笑)

 

日が傾いて来たこともあるのと、撮影ばかりで体が冷え、寒さに耐えれずダッシュで下りた!

一応標高が1955mだから、標高差で冷える。

 

今回の山行の食事(笑)

 

ものすごいクッキリ鮮やかなブロッケンが発生していたのだが、カメラのバッテリーが切れてしまった。

低温の電子機器はバッテリーの減りが異常だ!

急遽iPhoneで撮影したが、日が弱ってしまって良いのが取れなかった(つД`)ノ

 

この後、一気に下山して車も爆走後、四国中央市の昔ながらの焼肉屋さんでガッツリお腹一杯!

看板は「焼肉」でなく、もちろん「ホルモン」の文字(笑)

お父さんとお母さんみたいな、おじさん、おばさんと俺で楽しく会話しながら!!

暖かいってこんなだぁ〜って思った!

 

さらに西条市の道の駅「小松オアシス」まで爆走して車中泊宴会開始したのであった!!

 

前日が鳥取の暴風雪の大山にいたとは思えない!

自分でも信じられないアクティブ野郎であった。

多分アドレナリン出まくりで頭おかしくなってたかも。

 

剣山は辿り着くまでの運転の方が超大変だったイメージだった💦

またもや徳島県を徳山と誤表記 m(_ _)m

動画差し替えできれば良いのにな〜

 

さて、次回の掲載予告のブログはコレ!!

 

過去最大級の『本当の雪山』はここだった…山をなめてはいけないとつくずく理解できた。

 

以上、もうそろそろ「本当の春が来るかも〜っ!」を満喫したいおじさんでした(笑)