2023年施工のリノベーション工事。住設機器の値上げの関係で。先にトイレのリフォームを先行します。
リフォームの様子。まずはビフォー。1Fトイレ。
広々としたトイレ。小便器は使っていないので、小さい手洗いも使いづらい。
腰壁も不要との事なので、撤去していきます。
ツーバイフォー工法の家です。とにかく釘止めなんで、釘が多い。
床に大きい穴を開けて、そこから床下に潜り、給水・排水配管工事。
1Fトイレの場合、よほどのことが無い限り、排水管は動かす。
便器の排水芯を変えました。既存の床下地の上に、ベニヤ張り。入口の框の段差も少なくなります。
クロス・床CFを張ります。
左:床フランジ取付。右:便器取付。TOTOピュアレストQR。アプリコットF1A。
洗面台取付。TOTO Vシリーズ。収納力もあり、手洗いとしてもボウルが大きいから広いトイレにはオススメ。
右:洗面台の排水の穴回りもコーキング。この隙間から風が入ってきたり、虫が上がってきたりするので、しっかりコーキングして塞ぎます。
2Fトイレビフォー。壁はキレイなので、便器と床のクッションフロアだけ張替え。
床トイレフランジ。リモデルタイプ。
リモデルタイプは嫌いなんだけど、2Fだったり、床が土間コンクリートの場合などは、排水芯の移動する配管工事が出来ない
ケースや、コスト面を検討し、リモデルタイプを使用します。先ほどの1Fのトイレのフランジと比べて、形状が違うのがわかると思います。
最近のトイレは全て、節水タイプ。トイレットペーパーを沢山使う人は、トイレが詰まりやすくなる恐れもある。
リモデルタイプは、配管の違いで詰まりやすいトイレ。水を多く流す。トイレットペーパーをシングルに変えるなどをアドバイス
しています。
排水芯の配管工事不要なので、取付工事費は安く抑える事が出来るというメリットもある。
1Fと同じトイレだけど、リモデルタイプ。便器の外見の違いは無い。
TOTOピュアレストQRにアプリコットF1A。ウチの場合、ほぼ7割のトイレがこれです。
組み合わせトイレはメンテナンス性が良い。ウォシュレットは節電・節水や機能を考えて、アプリコットを採用。
仕上げれば同じようなトイレですが、建物や条件等で工事は変わります。