【阪神ジュベナイルフィリーズ. 2021】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】


【6回阪神.4日目】
【2021年/12月12日(日曜日)】
【第73回.阪神ジュベナイルフィリーズ/ G1】
【2歳/芝1600m】


『阪神ジュベナイルフィリーズ. 2021』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。




【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】



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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)


《8日(水)最終追い切り》
◆ウォーターナビレラ
◆ダークペイジ
◆ナミュール
◆ナムラクレア
◆ナムラリコリス
◆ベルクレスタ

◆キミワクイーン
◆サークルオブライフ
◆ステルナティーア
◆ラブリイユアアイズ




《関西馬・栗東》


◆ウォーターナビレラ
【牝2/武幸厩舎】


《8日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
デビューから無傷3連勝中のウォーターナビレラ(牝2歳、栗東・武幸四郎厩舎、父シルバーステート)が、2歳女王の座に向けて万全の仕上がりをアピールした。吉田隼人騎手(レースは武豊騎手)を背に、芝コースを単走。馬なりで軽快に動き、十分に推進力を見せた。

【武幸調教師】
「先週ジョッキーに乗ってもらってある程度強い調教をしたが、問題なかった。あとは調整程度」と順調ぶりを明かした。ファンタジーS・G3では2番手追走から直線で抜け出し、重賞初制覇。トレーナーは「レースが上手。なかなか3戦でG1には向かえない。日曜日まで、なるべくいい状態で向かえるように調整していきたい」とG1タイトル獲得へ意気込んだ。



◆ダークペイジ
【牝2/吉村圭厩舎】


《8日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ダークペイジは、坂路4ハロン52秒5-12秒3の好時計。ゴーンクエストと併入した。

【吉村調教師】
「いい追い切りができた。さらに距離が1ハロン延びるけど、持ちそうな手応えはある」と好感触だ。「スタートセンスが一番の良さ。いいところで運んでしまいはしっかりしている」。2戦2勝でG1の大舞台へ挑む。



◆ナミュール
【牝2/高野厩舎】


《8日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ナミュールは今回コンビを組むC・デムーロを背に、栗東坂路で単走。道中は無理することなく楽な感じで、残り1ハロンを過ぎたところで鞍上がアクションを開始。一気にトップギアに入ると、ラスト1ハロン11・8秒(4ハロン54・0秒)をマーク。道中は理想的なラップを刻んで、文句ない動きを披露した。当初はここを使う予定がなかったため、1日に帰厩して速い時計はこの1本だけだが、脚力の違いはこの動きを見ても明らかだ。新馬→赤松賞は、いずれもラスト3ハロン33秒台の決め手を発揮し楽勝しており、無傷の3連勝での戴冠が現実的になってきた。

【高野調教師】
「楽な感じでラストもスパッとキレましたね。調整は順調で力は出せる仕上がりですね。鞍上も非常に乗りやすいと好感触を得てくれた。前走は出遅れたけど、ゲートの駐立は確認してスタートは大丈夫」と納得の仕上がり。



◆ナムラクレア
【牝2/長谷川厩舎】


《8日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
小倉2歳Sの覇者は、最速のラスト1ハロン11秒6で切れに磨きをかけてきた。ナムラクレアは、栗東・坂路で併せたトウカイオラージュ(5歳3勝クラス)に豪快な4馬身先着。全体は52秒2だが、理想的な加速ラップを刻みながら、ラストはこの日最速をマークした。騎乗した浜中は『リラックスして動きは良かった。調子は良さそうです。上積みはあると思います』と、ファンタジーS(2着)からの上昇を確信していた。デビュー戦以来のマイル戦だが、ポイントの折り合い面はクリア。3戦連続で最速の上がりをマークしている切れ者が、G1の舞台も一刀両断にしてみせる。

【長谷川調教師】
「いい動きでした。最後の反応を確認しましたが、瞬発力が素晴らしかったです。距離延長を心配していましたが、これなら十分にこなせると思う」と納得の表情を見せた。



◆ナムラリコリス
【牝2/大橋厩舎】


《8日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
函館2歳S覇者ナムラリコリスは、坂路で併走追い。4F54秒5~1F12秒3と抑えた時計で、シゲルトビウオ(2歳未勝利)と併入した。約5カ月と間隔は空いたが、1週前のCWではいっぱいに追われ、6F80秒5~1F12秒6。仕上がりは文句なし。

【泉谷騎手】
「今朝は折り合い重視で。折り合いがついて思った通りの攻めができました」と好感触を口にした。



◆ベルクレスタ
【牝2/須貝厩舎】


《8日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
アルテミスS2着のベルクレスタは、栗東坂路で単走。松山騎手を背にぶれのないフットワークで、4ハロン55秒0-12秒4をマーク。1週前追いで同51秒1-12秒0を記録しており、速い時計は必要なかった。

【須貝調教師】
「体に芯が入ってきたね。これぐらいで十分でしょう」と合格点を与えた。初の右回りコースになるが「右、左回りは関係ない。気性が良くて、姉(アドマイヤリード)みたいなことはない。戦える状態だよ」と語った。











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《関東馬・美浦》


◆キミワクイーン
【牝2/奥村武厩舎】


《8日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
ロードカナロア産駒のキミワクイーンは、Wコースで抜群の動きをみせた。追い切りは内田博幸騎手を背に、ホウオウユニコーン(2歳未勝利)、エイムアンドエンド(6歳3勝クラス)の2頭を追いかけてスタート。激しく降り続く雨の中だったが、余裕の手応えで追走すると、直線で最内に入りスッと反応し、外のホウオウユニコーンには4馬身、真ん中のエイムアンドエンドには1馬身先着してみせた。鞍上の内田は『落ち着いているし、いいんじゃない。素直だし、レースの組み立てはしやすい。この相手にどこまでやれるか楽しみ』と期待を口にした。新潟2歳Sは6着だったが、前走ではそこで3着だったオタルエバーをしっかり首差退けて完勝したように高いポテンシャルを秘める。

【奥村武調教師】
「新潟の時は緩かったのでしっかり攻めた。いい状態です。折り合いはつくのでマイルもこなしてくれると思う」と手応えを伝えた。



◆サークルオブライフ
【牝2/国枝厩舎】


《8日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
アルテミスSでは前が残りやすい流れの中で、後方で脚をためて直線で一気に差し切りVを決めたサークルオブライフ。非凡な決め手を武器に3連勝でGⅠ奪取を狙う。最終追い切りは、美浦南ウッド5ハロンから3頭併せで3馬身間隔の真ん中からスタート。雨の降りしきる中でもリラックスした走りで、道中の折り合いはスムーズ。真ん中に入った直線では最後まで馬なりだったが、馬体を併せてからも力む面はなく、余力十分に併入した(5ハロン68・5―53・3―38・4―12・1秒)。

【国枝調教師】
「1週前も3頭併せでしっかりやって反応できていたし、今日はしまい無理をしなかったが、手応え良くしっかり走れていた。短期放牧を挟んだが、カイバもしっかり食べているし、順調にこれている」。また初の阪神コースにも「落ち着きのある馬なので輸送も問題ない。距離はもう少し長くてもいいかなと思うけど直線が長いし、大丈夫でしょう」。2歳女王へ視界は良好だ。



◆ステルナティーア
【牝2/木村厩舎】


《8日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
マイルG1馬ステルヴィオの全妹ステルナティーアは美浦ウッドで、今回初コンビを組むルメール騎手を背に、2頭併せで追い切られた。 道中は素軽い脚さばきでジャングルキング(古馬1勝クラス)を追走。直線で軽く促されるとスムーズに反応。ラスト1ハロン11秒5をマークし、非凡な瞬発力を存分に発揮した。

【ルメール騎手】
「コンディションはばっちりですね。とても冷静に走ってくれて直線もすごく伸びてくれた。フットワークも全然問題なかった。乗った感じ絶対にいい馬だしG1レベルと思う。いいスピードを感じることができましたね」とトーンは高く、とても満足げだった。



◆ラブリイユアアイズ
【牝2/黒岩厩舎】


《8日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
京王杯2歳S3着ラブリイユアアイズは、Wコース単走で6F83秒6~1F12秒3。雨でぬかるんだ馬場も苦にせず、力強い走りを見せた。

【黒岩調教師】
「調教でしっかり動けるようになりました。気持ちが強いので荒れ馬場は大丈夫だし、開催が進んだ今の阪神の芝はいいのでは」と仕上がりに満足げ。初のマイルが鍵となりそうで、「まだちょっと長い印象」と思案顔だった。