しばらくぶりの更新になりました。
実は新しい命を授かり、半月前に出産しました^^
息子を亡くしてから、2回の妊娠を経て、無事、出産までたどりつきました。
1回目のことは、こちらの記事にしています。よかったらご覧ください。
それから1年半がたち、
私も笑える日が増え、点描曼荼羅という新しい趣味とも出会い、
自分らしさをとりもどしつつあったときのお盆。
お墓参りに行って、
手を合わせたとき。
ふと、
(お兄ちゃん。お母さんがんばってるつもりだけど、やっぱりお兄ちゃんがいないと淋しいわ~。
早くまた会いにきてちょうだい)
と心の中で、息子に伝えたところ、
(しょうがないなあ、ああ、わかったよ)と、
私の頭の中に、息子の声でメッセージがポンっと入ってきたような気がしました。
その言い方が、息子らしくてクスッと笑ってしまったのですが、
その半月後、妊娠発覚しました。
ほんとに戻ってきたくれたのかも!?とわくわくドキドキ。
しかし41歳で妊娠、出産は42歳になるし、
9年ぶりの妊娠は、体にかなりこたえました。
高血圧や高血糖に要注意と言われ、食事制限をしたりしましたが、
おかげさまでこれといったトラブルなく、妊娠生活や出産準備を楽しむこともできまして、
予定帝王切開で男児を出産しました。
男の子、しかも顔が息子にそっくり・・・。
兄弟だから当然かもしれませんが、面会に来る人皆、「息子くんにそっくりだね!」って言ってくれます。
息子の生まれ変わりかどうか、なんてことは、誰にもわかりません。
でも、おなかにいるとき、おなかの赤ちゃんにこうお願いしてみました。
― もし、ひかりの世界でお兄ちゃんに会っていたら、いつかお母さんに教えてね。
― もし、あなたの中に、お兄ちゃんの魂が入っているのなら、お母さんにだけわかるように、こっそり教えてね。
お母さん、楽しみにしてるよ。
きっと、特別なご縁のある赤ちゃんだと思うから。奇跡の赤ちゃんだからね。
最後に、お子さんを亡くしたご経験がありつつも新しい命を迎えられたお母さんたちのブログに励まされ、勇気をいただきました。
この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました!