こんにちは(^_^)
先月の事ですが
私、取引先の社長さんを怒らせてしまいました。
取引先の社長さん
私との会話の中で従業員への不満と批判、妻への不満、息子への不満を度々話すんです。
それであまりにも人を見下す発言を社長さんがしたので・・・
私、社長さんに言ってしまいました。
「○○社長、私が知っている○○社長は従業員を妻を大切にして人の悪口を嫌い、男気溢れる素晴らしい社長です。そういう社長を私はいつも心から尊敬しています」
社長さん・・・無口になってしまい、気まずい関係になってしまいました。
昨日、社長さんの会社を訪問しました。
社長さん、社長室から出てきません。
私、常務さんと話を終えて帰ろうとしたら
社長さんが私の所に来て社長室に入ってくださいと言うんです。
私、社長さんから「取引をやめる!」と言われる覚悟をしました。
社長室に入ると社長さん
「あきパパさん、私いつの間にか人を大切にする事を忘れてました。気づかせてくれてありがとう」
そう私に話してくれました。
社長さんの言葉は、私が全く予想していない言葉で驚きました。
だけど
私、すごくほっとしました(^_^)
心配しましたが
こういう結果になって本当に良かったです。
これからも社長さんを慕い、尊敬し、良好な関係を深めていきたいです(*^^*)
この経験から私が伝えたいこと
人は長くその組織にいたり、地位を得ると
驕りや傲慢が生まれ
自分は偉いと、何をやっても大丈夫と勘違いしてしまう人が多いんです。
それは政治家でも会社でも地域の自治会、あらゆる組織で同じことが言えます。
ここで3つの例を挙げます。
私が中学生の時
私が卒業した中学校に10年近く勤務する先生がいました。
ある日、授業の中で校則の話になり、その先生が生徒たちの前でこう言いました。
「今年、新しく来た校長は来たばかりで、この学校の事は何もわからないから、校則はいくらでも俺(先生)が変えられる」
その先生は生徒指導の先生で、生徒からも教員の方からも怖い存在として見られていました。
先生の話を聞いて
私も周りの友達もまだ子供ながらに強い疑念と違和感を覚えました。
私が二十代の時
職場でA部長とB部長がいて、年下のA部長が常務になりました。
A部長、常務になって年上のB部長に言った言葉。
「今度から、あなたとは立場が違うのだから理解するように」
確かに仕事では年上年下関係なく、常務にまで上り詰めたA部長は素晴らしいと思います。
ですが
その後も退職後も社員から尊敬され慕われたのはB部長でした。
退職を迎えるまで常務は孤立していました。
ある自治会の会長さん。
人柄も良く、周りから尊敬されていたのに。
3年、5年と会長をするうちに
地域の人の悪口、人の家庭のあら探しを言うようになりました。
人への対応も傲慢になってしまいました。
以上、3つの例を挙げましたが、私の人生経験から言えることは
人はどうしても長く組織の中にいると、地位を得ると勘違いをしてしまう人が多いんです。
だから定期的に人事異動をしたり
役職役員任期を決めて交代することが大事。
より良い組織にする為にも
定期的に『血の入れ替え』は必要だと思います(*^^*)
仕事帰りにミスドに寄って、娘にお土産を買いました。
蜜いも、蜜いもバター風味、紫いも、大学いも、スイートポテト
今回、取引先の社長さんに私の想いが届いて本当に良かったです(#^.^#)
私も
『人のふり見て我がふり直せ』
の気持ちを忘れず
日々、気づき、驕りや傲慢を出さないように自分自身を戒めていきたいです(*^^*)
日日是好日
どんな日も幸せのタネを蒔くことができる
素晴らしい日
今日も読んで頂いて、ありがとうございました(*^^*)