気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

一人旅?ごま塩頭のユリカモメ

2024年04月18日 | カモメの仲間

ソメイヨシノの花びらが散る都市公園の池
いまだ残っているヒドリガモの群 その中に
一羽の白い鳥~ユリカモメ (百合鴎)
頭部は夏羽にかわりつつあるごま塩頭 他に仲間はおらず一人旅?




お腹が空いていたのでしょう。
来園者の与える餌を目当てにこの池に降り立ったようです。
楽に食べ物が手に入るこの場所を覚えていたのか?
あるいは、上空から水鳥で賑わう池の様子を見て立ち寄ったのでしょうか?









羽ばたきも力強く体に異変はないように見受けられました。
どこかで群の仲間たちと合流して、無事に繁殖地へ渡っていけるよう願っています。




ユリカモメ (百合鴎) Black-headed Gull  全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属

ヒドリガモ(緋鳥鴨)  Eurasian Wigeon   全長42~50㎝
カモ目カモ科ヒドリガモ属



◆ユリカモメ e-bird
https://ebird.org/species/bkhgul?siteLanguage=ja



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サクラ サクサク

2024年04月18日 | 花や昆虫 2024~

樹の幹や枝から花を咲かせている桜の花も
寄り添いあって支えあって咲く花たち
ぎゅうぎゅう おしくらまんじゅう? 
あれこれ想像しながら撮るのは楽しいものです






















薄紅色の花いかだ


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スズメ 桜の樹の下で

2024年04月17日 | スズメ

桜の根元の草地にスズメ(雀)が見え隠れしています
薄紅色の花びらが散った芝の上で何か探しているようでした
花見客の置き土産? 美味しいものでも落ちているのでしょうか












スズメを撮るのは久しぶりだったので、じっくりと観察させてもらいました



先程のスズメが見守る先にスズメがもう一羽
クチバシに羽毛をたくさんくわえています。
スズメも繁殖期を迎えています。 この二羽のスズメは夫婦かもしれません。





スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


◆スズメ e-bird
https://ebird.org/species/eutspa/


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サクラの花もいろいろと

2024年04月17日 | 花や昆虫 2024~

ソメイヨシノはほぼ散ってしまいましたが 今が花盛りの桜もいろいろと
聞くところによると、現在の日本には600を超えるほどの桜の品種があるとか
「名札」のないサクラの名前を知るのは簡単なことではありませんね…
とりあえず「品種名を知りたい」という好奇心は脇に置いて
競うように咲き誇る桜の花々の美しさを堪能させてもらいました




















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桜の枝にエナガ

2024年04月16日 | エナガ

つぼみのたくさんついた桜にエナガ(柄長)が止まりました

桜の花が咲いていたらなぁ~と少々残念ですが
満開だったら小さなエナガは花に埋もれて見えないでしょう
これはこれでヨシ! ありがとうエナガちゃん




こちらの桜の枝にもエナガが止まっています。
どこにいるか?わかるかな?







「エナガは天敵のヘビが冬眠から目覚める前~二月の寒い内に子育てする」と言われていますが
桜が開花する時季から営巣するペアも少なからず見かけます。


羽毛は仕上げの段階で使われる巣材とのこと。
卵やヒナを守るふわふわのベッドの役割があるのでしょう。

写真のエナガ、すでに旅立ったカモたちの置き土産の羽毛を水辺で集めていました。






エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


◆エナガ e-bird
https://ebird.org/species/lottit1/



今日も最後まで観て下さってありがとうございました。

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チューリップ 色とりどりに

2024年04月16日 | 花や昆虫 2024~

本日4月16日の誕生花は「チューリップ」 花言葉は「愛の告白」とのこと

オランダには「三人の騎士に求婚され花に姿を変えた娘〝チューリップ〟の伝承があるそうです
騎士たちからの贈物はそれぞれ、王冠は花、剣は葉、黄金は球根になったと言われています


























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赤白黄色 チューリップ

2024年04月16日 | 花や昆虫 2024~

♪咲いた咲いた チューリップの花が 並んだならんだ  赤 白 黄色
どの花見ても きれいだな ♪

赤 白 黄色 「チューリップ三原色」 
子どもの頃にクレヨンで描いたチューリップの花
赤と黄色はともかく、白はどう描いていただろう?
そんなことを思い出した雨の朝です


















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ヒドリガモ 桜の花びらを食べる

2024年04月15日 | カモ 2023年秋~

桜の名所として知られる都市公園の池
水面に散り落ちた桜の花びらをヒドリガモ(緋鳥鴨)が食べていました
この池で越冬するヒドリガモの群は毎年、桜が終わるまで滞在します
日本で花見して桜の花びらを味わってから旅立つと決めているかのよう
うららかな春の日差しを浴びてのゆったり過ごすヒドリガモたちです



























ヒドリガモ(緋鳥鴨)  Eurasian Wigeon   全長42~50㎝
カモ目カモ科ヒドリガモ属


◆ヒドリガモ e-bird
https://ebird.org/species/eurwig/



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菊桃と花桃 豪華共演

2024年04月15日 | 花や昆虫 2024~

キクモモ(菊桃)ハナモモ(花桃)が花盛り

まずはキクモモ (菊桃) 別名・ゲンジグルマ(源氏車)
濃い紅色の八重咲の花は菊に似ていることから菊桃の名が












続いてハナモモ(花桃)
 ゲンペイモモ(源平桃)という別名が広く知られています。


1本の木に紅色と白色、紅白の絞りの花を咲かせる不思議な花です。
三色の花の多さ少なさは年によって変わるとのこと。
三色の花が競うように咲くさまを「源氏と平家の戦いに見立てているそうです。










都市公園の屋上庭園に
キクモモ(菊桃)とハナモモ(花桃)の樹が並んで植えられています。




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桜の花蜜とメジロ

2024年04月14日 | メジロ

前回に続いて桜の花蜜を舐めるメジロ(目白・繍眼児)の登場です
メジロが選ぶのは花びらのついている咲いて間もない花に限りません
すでに花びらが散ってガクだけになった花にもクチバシを差し入れます

メジロの舌先は極細の筆の先のような構造になっていて
花の奥のわずかな蜜でも舐められるつくりになっているそうです







◆大阪南港野鳥園スタッフブログ メジロの舌と吸蜜のお話  
http://osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/mejiro_sakura/mejiro_sakura.htm

※ SNSで交流のある奈良在住の方から、上のリンク先を教えていただきました。
全国タカ渡りネットワーク(HMNJ)事務局員をなさっている奈良ととろさんです。
奈良ととろさん ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。























メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属



メジロと同じく花の蜜が大好きなヒヨドリの舌先も、同じく極細の筆先のようなつくりになっています。

◆ヒヨドリの舌の秘密
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/9be1d68309be8cf7e176a2d74390b60f


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薄紅色の枝垂れ桜

2024年04月14日 | 花や昆虫 2024~

須磨離宮公園の紅枝垂れ桜も見頃を迎えていました
八重咲きの紅色の花をたわわにつけた枝が風にゆらゆら
幾重にも張り巡らせた薄紅色の暖簾のごとく
陽光の加減で 時に視界一面が紅色に染まります
























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離宮公園の桜

2024年04月13日 | 花や昆虫 2024~

須磨離宮公園の桜たち
ソメイヨシノは満開を過ぎていましたが
数種の八重咲き桜が花盛りを迎えていました


























関山(カンザン)でしょうか。
4月中旬に開花する代表的な八重桜の一種です







今日も最後まで観て下さってありがとうございました。
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桜カフェにメジロ

2024年04月13日 | メジロ

ソメイヨシノは満開を過ぎてひらひら散り始めています
つやつや若葉の萌える桜の木にメジロ(目白・繍眼児)が飛来

ウキウキ夢中になって桜の花蜜を舐めていました
さくらカフェはまだまだ大盛況 鳥や虫たちに大人気

























メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属

◆メジロ e-bird
https://ebird.org/species/warwhe1?siteLanguage=ja


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コガモ 雄雌仲良く

2024年04月12日 | カモ 2023年秋~

今季、私の地域ではコガモ(小鴨)越冬数が例年より少なめでした
繁殖地へ向かう春の渡り途中らしき小群やペアをぽつぽつ見かけるようになりました
どこか別に環境の良い越冬場所を見つけてそこで過ごしていたのでしょうか
とりあえずこうして姿を見られて安堵しています また秋に会いたいですね













あれ?君は後ろ首の上の羽毛が欠けているの?
・・・あるいは、これがコガモのスタンダード? 
毎年冬に身近に観察できるコガモですが、細部までは見ていないものですね・・・






コガモ(小鴨)Common Teal 全長約38cm
カモ目カモ科マガモ属


◆eBird コガモ
https://ebird.org/species/gnwtea?siteLanguage=ja


ハシビロガモ




マガモ 池の中の島でベアが休息していました。




今日も最後まで観て下さってありがとうございました。
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いちめんのなのはな

2024年04月12日 | 花や昆虫 2024~

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり
いちめんのなのはな


明治から大正時代の詩人で児童文学者 山村慕鳥(やまむらぼちょう)さんの有名な詩からお借りしました
「いちめんのなのはな」という言葉の印象ばかり強く残る詩ですが
「ひばりのおしゃべり」のほかにふたつの言葉も綴られています。

◆青空文庫  「花の名随筆3 三月の花」作品社
https://www.aozora.gr.jp/cards/000136/files/52348_42039.html





 











実際の撮影地は近くの農耕地の一角にある市民農園
菜の花はあちこちの区画にぽつぽつこんもり黄色い花を咲かせています。
限られた菜の花畑ですが、レンズを通して観ると眼の中いっぱいの黄色。
いつか見た「いちめんのなのはな」が記憶の奥から私の中にひろがっていくのです。





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