2022年5月24日

 

 

今日から交流戦

 

ここから何とか浮上のきっかけを掴みたいところ

 

三浦監督は去年の交流戦実績を踏まえた上で、ここを契機に借金返済をして行きたいようだ

 

しかし、今までの戦い方を変えない限り、交流戦も苦しい戦いが続くのは目に見えている

 

主力の相次ぐ故障や、コロナ集団感染

 

ツイてないと言えばそれまでだが、主力が戻って来たからと言って勝てる保証は何もない

 

根拠も無いのに楽観的に構えていては、交流戦大惨敗まであり得るだろう

 

問題は打線に尽きる

 

他チームと比較して余りにも得点力が劣っている

 

点が取れなくても、ドリャゴンズの様に投手が計算出来ればそれなりに勝ちを拾えるが、残念ながらベイスターズに勝ちが計算できる先発は今永だけだ

 

では、何故点が入らないのか?

 

4番の牧がリーグ2位の打点を叩き出しているにもかかわらず、どうして得点力が低いのか?

 

答えは簡単

 

1・2番が出塁出来ないから、牧のヒットで入る得点が少ないと言う事

 

※1・2番のどちらかが三割バッターなら、牧は今頃打点王を独走しているだろう。コロナ離脱を考えれば恐ろしいほどの牧の打撃と言える

 

まあ、少し前からは2番に佐野が入ってよくヒットを打っているが、その前まではほとんど居ないに等しい1・2番だった

 

瞬間だけ楠本→大田のコンビがはまりかけたが、何故か三浦監督はこれをあっという間に止めてしまった

 

今となってはこの二人も怪我で居ないし、結局は再び機能しない1・2番 コンビで試合に臨んでいる

 

まあ、廻りクドイ言い方をしているが、何が言いたいかと言えば、いつまでも不調の桑原に固執しているが為に、いつまでたっても得点力が上がらないんだから、桑原は1番じゃ駄目だと言う事だ

 

いやしかし、去年絶好調だった桑原に一体何が起きているのか?

 

YouTubuで桑原の去年のヒット集を何度も見返して、今年のバッティングとの違いを検証をして見て分かった欠点

 

それは、今年の打席で凡退した場面で、変化球にもストレートにも差し込まれるケースが圧倒的に多いと言う事

 

そして、レフト方向へのライナー性の打球が激減していると言う事

 

これは何を意味しているのか?桑原と言えば元々はブルヒッターで、レフト方向への打球が圧倒的に多かったバッターだと記憶している

 

また、データを集計した訳じゃないが、今年の打席での傾向と言うか、初球から打つケースや打者有利なカウントから打ちに行くことが少なくなった様に思える

 

さあ、これら全てをひとまとめにしてみれば、桑原の不調の原因が解明出来るかも知れない

 

キーワードは、”差し込まれる” と ”ライナーが少ない” と ”ボールを選ぶ”

 

アッ そうか そうか と思う方もいる筈

 

あくまでも素人目線の意見で恐縮だが、要はボールを捉えるポイントが去年とは違っているのでは?

 

野球ではよく言われる言葉だが、ボールを引き付ける や ボールを前で捌く

 

もしかして、今年の桑原はボールを捉えるポイントが、近い為に差し込まれてるんじゃないのか?

 

球を引き付け過ぎてるんじゃないの?

 

そんなことはコーチが見てりゃ、直ぐ分かるだろうと言われるかも知れないが

 

しかし、以前何かで聴いた話では、直ぐに分かってもこれは直ぐに治すのは大変らしいと言う事だ

 

桑原が復活するには、やっぱり2軍で再調整しなきゃ駄目なんじゃないの?

 

監督が決断する必要があるんじゃないの?

 

そうしないなら、桑原はレギュラーで使えないと思いますけどね