赤羽「ゆき」繁華街から遠く離れた静かな居酒屋のランチ。


赤羽駅の西側から東十条へ抜ける大通り沿い。「中華吉野」の先に酒処「ゆき」を見かけて気になっていた。

こざっぱりとした外観、店内もすっきりとしていてL字のカウンター5席。奥に座敷6人席が1卓あり、菜っ葉服の客が4人すでにいた。

「豚ロース炒めください」

50半ばのご主人が1人で切り盛り、接客が穏やかで非常に感じのいい方だ。

カウンター上には大きなメンチカツ、奥にいる客が注文したものだろう、これ旨そうだな。しばらくすると若いサラリーマンが1人入店、メンチカツをオーダーしていた。

「はいお待ちどうさま」

タップリと黒ゴマのかかった大きなロース肉は4枚ほど。その横に目玉焼き。その下にキャベツにスパゲティの付け合わせ、これまたタップリのモヤシサラダなど。

そして味噌汁も具沢山だ。ボリュームあるね。これ800円はお得だ。

味わいはちょい濃厚で甘辛く、ご飯が進む。特筆するようなものはないが、副菜が豊富で定食としての華がある。

とにかくご主人の人柄がよく、夜に来たら楽しくお酒が飲めそうだけど、どうも夜は営業していないようだ。なんでだろう。

〈店舗データ〉

【住所】東京都北区赤羽西2-18-15 電話03-6479-4793

【営業】11時30分~13時30分

【休日】日

【アクセス】JR各線「赤羽駅」南口から徒歩5分


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