さんびきのねこ

2017年から2022年今現在に至るまで色々な事がありました。
自分は今30歳となりました。
つい先日私が今まで30年間生きてきた中で一番悲しい出来事がありました。

私の人生の伴走者である黒白ハチワレ猫、ぎざぎざしっぽの黄色い目鼻ピンクの猫からも人間からも好かれる宝物のぱんが息を引き取りました。
最期は私の腕の中で力を振り絞りふーと息を吐きみんなに囲まれて８月５日、お空に還ったのです。

１か月前の7月11日に2回嘔吐し、毛並みも悪く表情も暗く風呂にいこうとする、様子がおかしかったので病院に連れて行きました。
そこから１か月間と長い間毎日のように病院に通い、点滴や注射に耐え、大きい錠剤も上手に飲み、たまに無理やりご飯を入れられどんどん衰弱していき体重もおち、回復することもないままどんどん状態が悪くなり、しかしながらも最後まであきらめずに私たちをがっかりさせないように持ち直したり横ばいを保持したり、本当に頑張りました。

2.3kgあった体重は1.3kgにまで落ちてしまいました。
病院から帰宅後トイレにいきしっこをしようとしたがでなくうずくまり、そこから渾身の力を使ってトイレから出てそこで伏せていた時の姿、あの呆然とした目、虚空を掴んだ目。
私は死ぬまで忘れないと思います。

私のかわいいかわいい世界一の猫ぱんちゃん。
楽になってよかった。
16年間も長い間私についてきてくれて、そばにいてくれて本当にありがとう。
そしてお疲れ様。
たくさんの幸せを贈ってくれてありがとう。

また一緒に暮らせたらいいな。

また逢う日まで。

























いつかまた、巡り合いたい。
私、ずっと待ってる。