贅沢な時間☆酒好きの友と
大人になったらやってみたいこと。
私にとってそれは
「お酒を飲むこと」
でした。
家の近くに酒蔵があったことも影響していたのかもしれません。
うん十年前に無事に成人を迎え、その小さな夢は無事に達成され、現在に至るまで飽きることなく継続されております。
先日も制作スタッフのM女史(あ、このMというのは単なるイニシャルでございまして、精神的嗜好を意味するものではありません。・・・でもまんざらウソでもないか??まぁいいや)に自慢の奈良の地酒(春鹿)を貢がせていただき・・・いえ・・・・プレゼントさせていただきました。
今頃、M女史は一人スルメをくわえながらそのお酒をチビチビ飲んで、至福の時間を過ごしていることでしょう。そろそろ酔っ払いからのラインの予感です。
さて、地元の奈良では
「清酒・日本酒発祥の地フェスタin奈良」
が明日9月23日に行われます。
NARA SAKE WEEK(9.23~10.9)としてこの期間は日本酒に関するさまざまなイベントが開催される予定です。
のんべぇにはたまらない企画
う~ ソワソワ
詳しくはコチラです。(奈良市のホームページに飛びます)
・・・・・・・・こちらからおススメのお店のハナシ・・・・・・・・・
日本酒とは少し話がずれるのですが・・・、夏が始まる頃に酒好きの同級生から久々のお誘いがありました。
同級生「店の予約とれたでぇ~」
私「サンキュー、いくいく!」
と二つ返事。
てっきり飲み屋さんかと思い、ウコンを飲んで気合を入れてバッチリな状態で行ってみると、そこは
「野口太郎」さん
↓このビルの3階にあります
北新地の「えー?!ココ?」な場所にありましたが大変有名なお店だそうで10席しかないカウンターは満席。
2部制らしく前半の18:00の部にお邪魔させていただきました。
ええ。やっぱりこういうオシャンティーなところではワインでしょ?
マイクを手渡すように、手巻き寿司を渡されました。
を!あっさりとしたコレは・・・
(答え:のどぐろ)
ばいがい
器がかわいいのにお気づきなあなた。
スルドイ!!
こだわりの作家さんのものだそうです。
「これ、私がこどものお弁当に入れたりするやつやーん。」
・・・と思ったら味が全然違いました。
あ・た・り・ま・え
は・・・はじめての味わいです。
いしかげ貝
和歌山のしまあじと三重のよこわ
これ、一番のお気に入り。
特に左下の茶色い物体。
人生で初めてでした。(わたくし、「不惑」の年を通り越しております)
山わさびでございます。
愛知県三河さんのうなぎをゴルゴンゾーラで・・・
「ゴ・ゴル・・・ゴル・・・ゴルゴン・・・」
目の前で煙を出しながら焼いてくださいました!
もくもくもく~
あ~いい匂い。そしてなんか楽しい~!!イエーイ!
播州地鶏の一夜干し
かぶりつきました!ワンワン!!
毛ガニそうめん
おだしのかわりにガスパッチョ
ウニも・・・
このあたりになると、我々庶民にはすでにコメントができない不思議なおいしさ。
何の味に近いと例えることも不可能。
世の中のグルメレポーターの凄さを実感
トリュフ入りさつまあげ
あ!名前が入っている!
マンゴーのしろあえ
マンゴーって料理に使えるんですねぇ。
飛騨牛のもも肉ととうもろこしのピューレ
肉の横にある茶色の粉の正体をご存じですか?
ご存じな方は「食通」です。
食通認定証を差し上げます。
アド・リード非公式のお手製のものになりますが・・・
え?
あ、冗談なんで流して、流して~
ついにゴハーン。
しまあじのゴハーン!
もうおなかいっぱいです・・・が、食べるわよ!絶対残さないから!
デザートはかき氷。別腹なやつ
目の前でシャリシャリシャリ・・・・と削ってくださいます。
「ああ~、日本の夏はこれだよねぇ」
なんて陳腐な言葉しかでてこない自分が残念。
素敵なお店で素敵なフレーズを発するにはまだまだ未熟でございました。
北新地の隠れ家、「野口太郎」さん。(後からききましたら、隠れ家というより超有名店だそうです)
店長の野口太郎さんはこんな未熟な私たちを、帰りはきちんとエレベーターまで送ってくださり、素敵な笑顔。
「ありがとう。ごちそうさまでした。」
その言葉が食事を終えた私たちの口から自然と出てくる素敵なお店でございました。