ダイエットしていて、リバウンドしたり体重が減らず、停滞したり・・・すると落ち込みますよね~
いとしいあなたへ
ダイエット情報を見ていると、時々思うことがあります。
さまざまなダイエット方法があるけど、万人に効果的な方法ってないみたいと。
それもそうよね、
だって、その人の体重・身長やBMI、筋肉の組成や付き方、細胞の再生サイクルなどの組成に関して違うわけだし、気温の変化や湿度、疲れ度合い、精神的ストレスの感じ方がその時々で違い、ホルモンの分泌も違ってくるわけだから。
れだけではない、
年齢によっても代謝が変化してくるわけだから、健康やダイエットで減量や健康効果があった方法でも永久に効果があるとは限りません。
だからこそ、いろんな方法を試してみたくなる気持ちはよくわかります。
効果が出れば嬉しくなるし自分を肯定してほめたくなります。
その繰り返しでダイエット中毒?の出来上がり。
でも万人に効果がある方法があるとすれば、それは・・・、
普遍的で当たり前な、
・食べ過ぎない
・夜遅くに食べない
このふたつではないでしょうか。
これは、何もしない習慣の著者の笠井 奈津子さんが言っているんですよね。
笠井さんは、
自分のダイエットで苦しんだ経験から
「〇キロ減!」といった目標を設定すると、その目標に達成するまでは自分を肯定的に評価できず、それがストレスになって、暴飲暴食につながってしまう場合も多々あります。
むしろ食欲に勝とうと思わずに、食欲と仲良く共生する習慣がとても大切です。
もちろん、適度な糖質制限などによって、増えすぎた体重が落ちること自体は素晴らしいことです。ただ、体を動かすことがしんどくなったり、些細なことでイライラしたり、仕事に集中できなかったりするならば、はたしてそこまでしてやせることがいいことなのか疑問に感じます。
と言っています。
さらに彼女は、
ダイエットに失敗するのは「時間の使い方」が原因だと指摘しています。
実際のダイエット指導は、食事の内容や食べ方よりタイムマネジメントからスタートすることが多く、残業が多くて夜ごはんが寝る直前になる、平日は忙しくて買い物に行く時間がないから適当に済ませてしまうなどなどの理由で体重が増えた人に、栄養指導をしても出来ないことばかり。
こんな人に必要なのは生活全般の調整からになります。
「するかしないか」「いいか悪いか」「自分にできるかどうか」を考えるのではなく、普遍的真理、「食べすぎない」「夜遅くに食べない」ために、自分の時間の使い方(行動)を見直していくのが、最もいいアプローチになります。
また、ダイエットに失敗するのは、職場の雰囲気や、「○○すべき」という見えないルールに縛られて、「自分に合った時間の使い方」ができていないことも原因
だと私は見ています。
と続けます。
つまり他人軸で過ごしていると自分のリズムがつかめないどころか、睡眠時間が確保できないなど、ただただ疲れるだけなのです。
ではどうするか?
笠井さんは、
「ダイエットで大切になるのは、①夜遅くに食べないための「時間マネジメント」と、②リバウンドを繰り返さないための「ストレスマネジメント」です。
そして、
時間管理の組み立て方として、
夜遅くに食べないためには、食べる時間をスライドするだけ。
夜にしっかり体を休められるように、15分でも30分でも夕食の時間を前倒しする。
あたりまえになっている習慣から変えることが重要だといいます。
1日のおもな行動をまとめ、どうにか工夫できそうなところがないか眺めてみると言いといいます。
例えば、こんな・・・
・お風呂と食事の時間を入れ替える
・週末は時間があるのでつくり置きを多めにする
・夕方の間食をやめてその時間に夕食をとる
・子どものお風呂を夫にお願いすると家族全員早く食べられる
・早く夕食を食べられた日と同じルーティンで仕事をしてみる
夜遅く夕食をとり続けることで、睡眠の質を上げるためと、睡眠不足による食欲増加を招くだけではなく、朝に、食欲がなく1日のはじまりのエネルギーを摂ることもできません。
また、夜遅いとヘルシーな食事を選べるとは限りません。
「夜何時くらいまでに食べれば、同じものを食べても翌朝スッキリ起きられるか」という自分のエビデンスをためて、自分の目安となる時間・内容を「トリセツ」に加えることができれば理想的です。そうすれば、遅い時間に食べることになった日でも、変に罪悪感を覚えることなく、食事の時間を「充電」の時間に充てられます。
とも言います。
次に、
リバウンドを招かないストレスマネジメントですが、
ダイエットでは我慢が必要とばかり、
・本当はアイスを添えたアップルパイが食べたかったけれど、ゼリーにした
・ふつうのミルクチョコが好きなのに、糖質オフの苦いチョコを選んでいる
・がっつり定食が食べたい気分だったけれど、カロリーを考えて蕎麦にした
・カップラーメンが食べたかったのに、カップスープで我慢した
皆さんも経験はありますよね。
ダイエットありきの選択が頻繁にあり、かつダイエットとリバウンドを繰り返している場合には、選択の基準を自分が「本当に食べたいもの」へと変えていくことが大切です。少量でも本当に食べたいものを食べている人ほど、日常的にストレスにさらされることが少なくなります。食生活が乱れるきっかけはストレスですから、ダイエットのやり方そのものにストレスが生じないようにしなければなりません。
と笠井さんは言います。
リバウンドをしたくないなら、ダイエット中と、ダイエットをしていないときとのギャップをできるだけ小さくする必要があり、逆に、このギャップが大きければ大きいほど、リバウンドを繰り返してしまうというのです。
多くの場合、時間と分量にさえ気をつければ、極端に太りやすい食べ物はそう多くありません。自分が本当に食べたいものを日常のなかに上手に取り入れていくと、むしろダイエットはうまくいきやすくなります。
ここでのポイントは、
「少量でも楽しみを優先する」こと。
実際、無制限に食べてもよいと言われても、食べ始めると案外思ったほど食べられないことに気づくでしょう。
それは、ストレスを解放しているからなのだとか。
笠井さんは、最後にこうも言っています。
無理に「やせよう」と頑張らなくても、健康的な習慣に戻すだけで体重の減少はあとからちゃんとついてきます。
「やせるために何を食べればいいのだろう?」という抑圧感がある問いかけから、「何を食べたら幸せを感じられるだろう?」と、心を解放していける思考に変えていけば、心もお腹も満たされていきます。
甘いものやジャンクなものを食べたくなる頻度が多いのなら、ストレスの原因は日ごろの我慢によるものではなさそうです。
それらを無性に食べたくなるときのきっかけを探してみてください。ダイエットではないストレスがあるはず・・・。
あなたがいつも健康で幸せでありますように!
いつもありがとうございます。
今日もありがとうございます
今日のおススメ
ストレス解消に・・・
今日も最後までお付き合いありがとうございました。
ランキングに参加してます。
よろしければぽちっと押していただけると
ブログを続ける励みになります!!
↓