密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

立民代表候補4人、野党共闘見直し。こういう根性だから勝てない。今こそオリーブの木構想を再び。

与党側世論誘導が見事に動いている。野党共闘見直し、敗因は共産党連携、というやつだ。
こういう与党側の誘導にいつも動揺してガタガタする民主〜民進〜立民。こんなの立民が野党共闘にきちんと気合を入れ、自分たちが主導して、ブレなければ、済む話だ。


乗り気じゃないよ〜、共産党とは距離とってますよ〜 と言いながら、政権取る、首班指名は枝野とかけ、と他党に早々約束させる。自分たちを守ることには精一杯で、他の野党には、政権交代できる自分たちを押し上げろ、と上から目線で言ってきた。
そして比例が激減したら、共産党と近すぎた。限定的閣外協力(共闘しているのに失礼な話だ。)と言っていたのが浸透しなかった、って、そういう片足引っ掛けてり姿勢は浸透して比例が落ち込んだんじゃない?


どれだけ悪いことをしても、自分の仲間は絶対守る安倍さんと、え?仲間?ではありませんよ、共闘という言葉は適切じゃない、勝手に協力してくれるだけで、限定的にです、という枝野さん だったら、どっちが友達としていい人だ。


共産党はよく頑張った。耐え難きを忍び、忍び難きを忍び、もう6年近くも、野党が一つにまとまり、自民党政権をたとすことを模索してきた。そしてその都度、ダメにしてきたのは、野党第一党の煮え切らなさ。土壇場のちゃぶ台返し。


共産党は自分たちが政権を取ることは、無理だと思っている。日本国民は共産党が政権を取ったら、即独裁的に共産主義国家にさせられると思っていつ節がある。
共産主義の対義語は資本主義で、社会の経済構造の考え方の違いだ。それを共産主義VS民主主義と考える。資本主義でも今の日本は格差社会が固定し、資本独裁国家になっているのに、そういうことは考えない。


そのうち納税額で、投票できる票数が違うという法律も、まあそうだよなぁ〜と受け入れる風潮になっていくのではないだろうか(今でも会社や組織で投票先を指示されている)


自民・公明・維新・国民 対立するのは、共産・れいわ・社民 そして、ゆ党立憲民主党
そういう構図になる。共産党は、れいわ新撰組を育てて、政権を取らせる方が、立民をあてにするよりずっと確実なんじゃない。山本太郎を総理大臣に!!と思う人が、また増え始めるだろう。山本太郎なら、共産党は閣外協力なんてケチなことは言わない。山本氏は本当に尊敬できる共産候補に熱い応援演説をする。野党連携の中心が市民連合の共通公約であることは、揺るぎなく、それを果たしてゆきたい政党候補が集まり選挙協力をする。
でも立民を勝たせるためではない。野党統一候補、これを話し合いで決めることはいい。でも野党第一党を強くするために、犠牲を払う必要はない。どの党、ということではなく、そこで勝たせたい候補を応援する。立民の候補も、野党統一候補に名乗りを上げたければ、
例えば、市民連合が野党統一候補の受付を担い、各党党首・役員参加で、統一候補選出調整を行えばいい。立民ファーストではない、その候補の個性政策可能性地域への浸透度などで、議論を経て、決められるようにすればいい。


比例は、その党の公約・貢献度などで入れればいい。共産党のせいで比例を減らしたというのなら、立民は野党共闘を抜け、ゆ党連合でも、なんでもやればいい。ただし、小選挙区候補者に、党議拘束をかけないでほしい。立民候補でも共産党と仲良く手を携えて戦いたい人もいるだろう。いっそ、一時小沢一郎氏が進めていた、オリーブの木方式で、野党統一党で戦うのもいい。
オリーブの木(イタリア語: L'Ulivo)は、かつて存在したイタリアの政党連合。経済学者のロマーノ・プローディは中道左派勢力を結集する市民運動を開始することを表明、シンボルを「オリーブの木」とした。運動名を「オリーブの木」にした理由は、「平和の象徴で、丈夫で実がなる」ことからである。複数の政党が緩やかな連合体を形成すること
この方法だって、民進がグダグダして(小沢嫌いとか云々で)実らなかった。


立民を、立民のままで、ゆ党連合とオリーブの木に参加する議員を分ければいい。
まあ素人考えでそう単純じゃないのだろうけれど、政治の知恵者小沢一郎氏のアイデアでもある。弟子の山本太郎氏・懐の深い志位和夫氏、がタッグを組んで、オリーブの木構想をもう一度見直すのもありだ。国民のための政治を行う複数の政党が緩やかな連合体で政権を取りに行く。時間はかかるが、民主党系を中心に据えて戦うより、対立軸が鮮明になり、政権交代可能な2代改憲似非保守政党VS国民主権護憲リベラル政党という構図。そして国民主権護憲リベラル政党が少しずつ支持を集めていけば、確かな野党から、確かな与党への可能性も。山本太郎総理大臣も夢ではなくなる。


不実で薄情な相手への深情けをやめ、時間はかかっても、気持ちよく組める相手誠実な相手と手を携えたほうがいい。立民はどうぞ、維新国民連合で戦ってください。
それを良しとしない、立民議員は、れいわに鞍替え・共産党入党・社民に合流、は難しくても、オリーブの木構想であれば、立民のまま、国民に支持を呼びかけられる。


これだけ、ひどい目にあっても、嘘つき悪辣政治が大好きな国民が眼を覚ますには、どれがけ時間がかかるのかせれない。その時間を、オリーブの木が成長する時間に当て、野党第一党の、共闘への疑心暗鬼右往左往に費やすべきではない。


ともあれ今は、民主系右派の勝利、立民乗っ取り成功の新党首選の成り行きを見守ろう。



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